かんがえる子どもを育てたい母のブログ

話を聞かない息子と、芸術家肌な娘を育てるブログ

『10歳までに読みたい日本名作』が小2息子の中でビビビビビときた話

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読書が好きで好きでインプット、インプットの日々な小2息子ですが。

やれ風呂上りにパンツに片足を突っ込んだ状態で読み始めたり、もう出かける時間だよというのに(この時点で私はカンカンに怒っている)おもむろに本を読みだしたりするので、

 

「もう本なんか買わないからね!!」

「図書館の本ももう借りない!全部返してくる!!!!」

 

と怒り狂う日々です。

(出来ないことは言わないほうがいいですね…)

いや本当は本はいっぱい読ませてやりたい。

けど、まず日常生活に支障をきたさない程度でお願いしたい。息子が叱られることの原因の8割がたは、読書に夢中でやるべきことがやれない、というやつなのです。

 

そういう私も、小3の頃だったかしら?

読書のし過ぎで健康を害すレベルでひどい肩こりになってしまい、親から読書禁止令を出されていた時期があるので、人のことは言えないのですが(笑)

 

夫も沢山本を読む子供時代だったようです。

読書好きかどうかは遺伝もあるのでしょうか?

 

よく、子供に本を読ませたければ、親が子どもの前で読みなさいと教育本なんかで見るのだけれども。

我が家の大人は子どもの前で読書なんてしません(笑)

なにより共働きで忙しいし、読むなら通勤電車や子どもの習い事の待ち時間、あとは子どもが寝静まってから。集中して読みたいのでね。子どもの前で読むのは片手間に読めるスマホの文字くらいです。

 

それでも、兄妹共に読書は「もうやめなさい!」と叱らなきゃいけないくらいするので、遺伝かな?と思ってしまうなぁ。

 

 

 

さてさて、その小2息子が、最近読んだ沢山の本の中でも、特に反応が良かったものをご紹介。

 

学研『10歳までに読みたい名作シリーズ』

これ、世界の名作シリーズが「目がキラキラした名作なんて」と、一時期叩かれていたこともある気がしますが。

 

私はまったく気にしません~。子どもももちろん気にしません。

むしろ、子どもの興味を引くよう、うまく作っているなと感心してしまいます。

 

 

世界名作シリーズもほぼほぼ読み終え、名作ミステリーシリーズ(ホームズとルパン)も読み終えたところで、あら日本名作シリーズなんてのもあるのね?と最近気づいたのです。

 

そして、息子が特に「面白かった!」と興奮気味に語っていたのは……

 

日本名作シリーズの『走れメロス』と『古事記』でした。

 

 

なんか……渋い!?

 

走れメロスを読んだ息子は、

「“トンネルを抜けるとメロスは激怒した”って漫画に描いてあった!これは走れメロスからとってるんだねー。じゃあ“トンネルを抜けると”は何から取ってるの?僕それも読んでみたいな~」

 

と言ってましたが。

川端康成の『雪国』はまだまだ8歳には読ませられません(笑)

でも、漫画に出てくる文学ネタなんかに気づけるのは、なんかいいね!

 

一方、古事記では。

三種の神器が出てきたよ!草薙の剣とか勾玉とか、テレビで箱に入ってたやつだね」

と喜んでいました。

ついこないだあった天皇の即位の儀式をテレビで見たばかり。それが、昔、昔の日本の神様の話で出て来たのだから、すごいところで繋がった!これは本当のお話なんだね?と大興奮です。

 

自分の日常と、本の世界とか繋がった時、子どもの頭の中でも色んなものがビビビビビと反応しているのかもしれません。

 

 

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全国統一小学生テストの成績表がかえってきました!(2019年11月2年生)


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11月3日に受けた全国統一小学生テストの成績表を、受け取りに行ってきました。

今回からは自宅から徒歩10分、自転車で5分という、ごくごく家の近所にある、ごくごく小さな塾で受けてみました。

 

ここは以前から気になっていた塾なんですよね。

だって……とにかく近い!

面談の約束をしても、時間の5分前に家を出ればいいとか、楽すぎません?

あとね、安い(小声)

5年6年の授業料、大手より月2万以上安い。この2万の積み重ねで、最後6年で家庭教師雇えそう…とかね。

 

気になる実績は、毎年卒業生は30人いないくらいですが、私が息子がここに行ってくれればいいなぁと思っている某男子校には、毎年1人2人は合格している模様。

大手では無い、小さな塾(一応四谷大塚のYTネット提携塾だそうです)なので、大手に属していない不安というものがありそうだけれども……とても気になる存在なので、しばらくはここの塾の動向をウォッチしていきたいと思っています。

 

そして、小さな小さな塾なので、万が一、具体的な順位とか見られたら一発で身バレしそうなので…

今回から結果はボカしていこうと思います(笑)

 

偏差値は

60<算数<62<国語<2教科<63

 

順位は、18211人が受けた中で、上位1割には入っているという程度で、上位1.5%に入っていた前回の全国統一小学生テストから比べると、なんとも振るわない結果となってしまいました。

あっ、それでもこの近所の塾は「すばらしい成績です!」と褒めてくれたので、いい塾だな(褒めてくれて嬉しいな)と思いました(笑)

 

 

なになに?どこがそんなに違ったの?と成績表の確認と、間違っていた問題の解き直しをしてみると、わりと驚愕の結果が…

今回は四谷の系列だったからか、実際に息子が書いた解答用紙を返却してもらうことが出来ました。これは助かる!

 

①答えは合ってるのに×になっている問題が国語に1つ。


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これ、解答はイで正解なんですけど、ちゃんと消しゴムで消してないから読めなかったんだろうな…涙

 

②(2)と(3)の答えを逆に書いてしまっている問題が算数に。

これ、正答率が26.9%の問題と、0.1%の問題だったんだけど、出来てたじゃないか…図形問題は得意なはずなのに落としていたので、あれれ?と思って見たら。回答欄を間違えて、そっくり逆に書いていました。オイ。

 

③間違っていた問題に印をつけて、ここを解き直してごらんと解かせると、さらっと正解した挙げ句「え?ぼくなんて書いてた?ほんと?なんでこれにしたんだろ?」とか言ってる問題が①②とは別に30点ぶんくらい。オイ、オイ。

 

 

 

もう、すべてがたらればですが。

もっととれてたよな~という問題がいっぱいで、残念な限りです。

 

本人は「書く場所を間違えなければ丸だったのに、くやしー!」というよりは

「なーんだ合ってるじゃん、よかった」という感じなのがもうね。

 

でも、楽しかったからまた受ける~!と言ってるのが、この子の良いところなのかもなとも思います。

 

たぶん、息子は、不注意から来るミスとの戦いみたいなところが今後ずっとあると思います。どうして行くのがいいのかな。高学年になったらこういう間違いは減るのか、このまま行くのか…乞うご期待!

 

 

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早稲田中学の学校説明会へ行ってみた

早稲田中学の学校説明会に行ってきました!

 

早稲田中学といえば、早稲田という名がつくのに付属校ではなく進学校(半進学校?)。

半分が早稲田大学以外の国立ほか難関大学に進学し、残り半分が早稲田大学に内部進学するハイブリッドなお得な学校!というイメージを私は持っていました。

 

最寄りの早稲田駅は、私が初めて就職したどブラックな編集プロダクションがあったよなぁと思いながら、学校説明会に足を運びました。

(まったく見覚えの無い風景でした。忘却の彼方。笑)

 

駅から近い(地下鉄の駅の真上)のは便利だよなぁと思いながら校門をくぐると、何やら工事中の様子。

理科室や図書館のある3号館と、体育館の立て替えを予定しているようで、その仮設校舎を作る準備をしているようでした。

 

校舎の立て替えは2020年4月に工事がスタートし、2023年度から新校舎となるようです。

 

約1時間半の説明会で話を聞いて思ったこと。

メリット、デメリットは、すべて我が家にとってどうか、我が子にとってどうかという話なので、話半分、ご参考までに。

 

 

★立地

我が家からは乗り換え1回、ドアtoドアで48分程度。

最寄り駅は早稲田、駅近すぐ(メリット

運動場は…狭い…(デメリット

早稲田大学が近いので、部活や体育の授業では大学の敷地を借りることもあるそうです(メリット

 

 

★学校の特徴

よくも悪くも、早稲田大学にも行けるけど大学受験も出来るよ!というのが一番の売りの学校なんだなという印象。

学ぶ内容そのものより、選べる進路の話を一番熱心にされていました。

 

それは確かに魅力なんだけども(最低でも早稲田大学に入れるってことよね?学部を選ばなければ)、出来れば大学受験をしてほしいと思っている我が家にとっては、子にとっても親にとっても甘い誘惑となるなぁと。

 

内部推薦が決まってしまうと、もう他の大学は一切受けることが出来ないそうです。

推薦枠をキープしたまま他大も受けられたら最高なんだけどな(笑)(メリットデメリット

 

 

★授業の特色

男子校だけれども家庭科に力を入れているようです。

出汁巻たまごを出汁を取るところから、アジフライをアジを3枚におろすところから、グラタンをホワイトソースを作るところからという調理実習あり。

こういう、本格的にやります!!!というところが、いかにも男の料理というのか、毎日仕事が終わったあとにご飯作ったりする想定ではないんだよな~とか思っちゃいますが(笑)

あとは離乳食の試食会、中1でボタン付けの試験あり、などなど。

 

いいね!

でも時々、古いジェンダー感が伺われる発言が副校長先生の口からポロポロ出るのが気になるかな…でもまあ基本的にはいいね!(メリット

 

ICT教育の話になり、「ついに全教室にプロジェクターを導入しました!」とおっしゃってたのは、正直ずこー!でした(笑)

1人1台クロームブックを持って、という学校と比べると…(デメリット

 

中学までは数学と英語は補習でしっかり見てくれそう(メリット

 

  

★生徒の雰囲気

日曜に行われた説明会ということで、生徒さんの様子はまったく見られなかったんですが(校内見学もなかった)、よくある質問ということで女性の教頭先生が(男子校で女性の先生が前に出ているのはいいですね)、どんな生徒が多いか、という話をしてくださいました。

 

そこで、

「優しくて真面目な子が多い。どんなお子さんでもしっかり面倒を見る。必ず自分の居場所を見つけられます」

とおっしゃっていたのが、心に残りました。

 

あとは、どんな生徒が伸びるかという話では

「素直さこそが成功する一番の近道」

とも。

 

うちの息子、とにかく素直な子だし(塾の先生にも「この素直さが一番の武器になるでしょう」と言われ、武器それだけ?wwwと思いました)、基本的には優しくて真面目な子だしさ!と。

 

たぶん面倒見のいい学校なんでしょう。

「素直さこそが成功の近道」ということは、穿った見方をすると、自分で考えずに言われたことをやってればちゃんといい大学にいれるよということなのかなとも取れたり。

 

そう思うと「んん?」ともなりますが、たぶん息子には合ってそうな校風だと感じました。ちょっと大丈夫かよ、とむしろ心配になるくらいの素直な子なんで…(メリット

 

 

★お昼事情

 「学食はあるけど狭いから高校生しか使えない」とのこと。残念。

うん、残念だけれども、まあそれは仕方ないことだしなーと流せることですが、私が気になったのは先生(あれは副校長先生だったのかな??)の次の言葉。

 

「中学時代はお弁当を推奨します。男の子は中学生にもなると親とほとんど話もしなくなりますが、“お弁当は親と子を繋ぐ見えないへその緒”のようなものと思っていただければ(笑)」

 

なんか。カッチーン。

弁当作りたくない私としてもカッチーンだし、この話をしたら、我が家の夏休みの学童弁当作りをほぼほぼ担っている夫も「なんか良いこと言おうとしたんだろうけど、嫌な感じだね」と。

弁当作りをへその緒に例えるのも、なんというか古いジェンダー感がにじみ出ちゃっているというのか。

 

あ、学食でパンやおにぎりの販売もあるし、朝通学前にコンビニでお弁当を買ってくるのも大丈夫みたいなのでそこは心配ないんですけどね!

なんだかちょっとだけイラっとした、という話です(デメリット

 

以上、私の超個人的な印象でした。

校則がどれくらい厳しいのかとかは解らなかったなー。

 

来年の文化祭には行ってみようと思います!

校庭は激狭だったので、混みあうのかしらん…。

 

 

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初出掲載:2018年6月3日