算数塾の個人面談(小規模塾なので1年生から毎年1回、個人面談があります)で、低学年ながら志望校の話になりました。
〇〇とか□□とか△△とか良いと思ってるんですよ、もちろん今の成績は鑑みず、さらには説明会行ったことないのでイメージだけで言ってますけどデュフフww
なんて言うと
「あーなんとなくご希望されている雰囲気が掴めました。この中だと□□はちょっと毛色が違うかな?という気もしますが……◎◎はどうですか?ぜひ◎◎も説明会に行ってみられるといいですよ」
なーんてことを言ってくれます。右も左も解らないものからすると、ありがたい…。
加えて、こんなことも聞いてみました。
なんとなく、男子校ばかり名前をあげましたが、共学とどっちがいいんですかね?共学のほうが楽しそうなイメージがありますけど。
そうしたら、こんなキッパリとした返事が。
「女の子は共学でもいいと思いますが、男の子はよっぽど共学じゃないと嫌だという意思が無い限り、男子校のほうがいいと思いますよ。もちろんご家庭ごとにお考えがあると思いますが、どっちでもいいなら、男の子には男子校をおすすめします」
とのこと。
ここまで言い切られるのか、と驚きました。
その理由は、やっぱり良く聞くこの年頃は女子のほうが強いからですか?とお尋ねしたところ…
「はい。それも第一としてありますが、こちらを見ていただけると解るように……」
と出して来たのは四谷大塚の偏差値表。
渋谷教育渋谷(2/1) 女子69 男子66
慶応中等部(2/3) 女子70 男子64
広尾学園(2/1午前) 女子61 男子59
広尾学園(医サイ) 女子66 男子64
「このように、共学では軒並み女子のほうが偏差値が高いです。今は女子には共学が人気ですから。女子が強い上に、女子は全員自分より頭が良い、という環境の中で伸び伸び出来る男の子は少ないでしょうね」
んあー。
なるほどー。
同じ学校に、男子のほうが偏差値が低くても入れるならば、男子のほうが得なのでは?と思ったりもするわけですが、
その一方で、強い女子たちに「バッカじゃないの?」などと言われ、そして実際に女子よりバカである(成績面でネ)……という状況は、よっぽど共学が良くて共学をエンジョイできる子でないと尻に敷かれ続けるのかもしれない…。
やっぱり「成績が悪いやつに言われてもナァw」みたいな風潮って、それなりにあるでしょうから。
なるほどなぁ、なるほどなぁと思ったのでした。