かんがえる子どもを育てたい母のブログ

話を聞かない息子と、芸術家肌な娘を育てるブログ

夏休みの宿題と家庭学習の総括【成功編】

f:id:miokotoba:20190821152437p:plain

 

前回の記事『夏休みの宿題と家庭学習の総括【失敗編】』はこちら↓↓↓

 

www.miokotoba.com

 

 

夏休みの家庭学習、今回は【成功編】です。

 

学童の学習タイムでやってほしかったことは、まったくやって来てくれず、惨敗だったのですが。

それでなくても集中出来ないタイプの息子は、ワイワイした学童でひとりで学習に取り組むことは難しいのかも。

ということで、出来ないことは出来ないで仕方ないか!出来るやり方でやろう!と、家庭学習をしっかりやればOK、という方向に舵を取りました。

(もうね、怒っても改善されないことで怒ることに疲れたんですよ)

 

やったことは2つ

  • 公文の市販の計算ドリルを毎日2枚(裏・表なので計4ページ)
  • 都道府県と県庁所在地の漢字を覚える(1日1都道府県)

 

・計算ドリル

1年生の夏休みから1日1枚(裏表)で取り組んでいる公文の市販の計算ドリルを「夏休みだから。学校のお勉強はやっていないから」という理由付けで、1日2枚(平日のみ)に増量しました。

朝食前に1枚、夕飯前に1枚。

 

これね、去年からこつこつ、1日1枚(長期休みの時のみ2枚に増量したりしなかったり)で、約1年間の間でこれだけ進みました!

 

1年生のたし算

  ↓

1年生のひき算

  ↓

2年生のたし算

  ↓

2年生のひき算

  ↓

2年生のかけ算(九九)

  ↓

3年生のたし算・ひき算

  ↓

3年生のかけ算

  ↓

3年生のわり算

  ↓

4年生の分数・少数

  ↓

5年生の分数

  ↓

5年生の少数(いまココ!!

 

この夏休みで、『5年生の分数』『5年生の少数』の2冊が丸っと終了しようかというところです。

この公文の計算ドリルのシリーズ、残すは、あと1冊『6年生の分数』のみ!

3年生の2月までに(塾の新4年生のカリキュラムが始まる前までに)、6年生までの計算ドリルが終わることを目標としていましたが、早くもクリアできそうです。

 

1日1日で見ると、決して大量に取り組んだわけでもなく(1日1枚にかかる時間は5分~30分。その時の難易度によって結構幅があります。30分かかる時は辛かった…)、1年間1日1枚でこれだけ進めるんだなと。

 

まさに千里の道も一歩から、です。

あと、だいたいの計算は少数だろうが分数だろうが、九九が出来れば出来ちゃうんだな、と(笑)

その代わり、この一年間は文章題や図形問題には模試でしか触れておりません。

低学年のうちはひたすら計算!でいいかな、と。

 

都道府県

スーパーマリオメーカー2が欲しい息子と、誕生日でもクリスマスでも無いのに理由もなくゲームを買いたくない私。

協議の結果、都道府県と県庁所在地の漢字を覚えたら買ってあげるよ、という馬の鼻先にニンジンぶら下げ作戦。

 

お風呂に導入したホワイトボードとお風呂用クレヨンで、1日1都道府県ずつ進めていきます。

詳しくはこちらの記事↓↓↓

 

www.miokotoba.com

 

こちらは北海道、東北地方から始め、いまちょうど近畿地方が終わったところ。

残り中国、四国、九州地方とありますが、9月初旬には日本縦断が終わりそう。

夏休み中にスーパーマリオメーカーをエンジョイすることは叶いませんでしたが、子どももゴールが見えて来た感があるようで、「よっしゃ~!あとちょっとでマリオメーカー!」とやる気を出しています(笑)

 

1日1都道府県というゆっくりペースで進められるのは今のうちだから、と思いながらのんびりペース。

お母さんはこの県に行ったことがあってね~○○が美味しかったよ、とか、この県はこれが有名なんだけど知ってる?などお風呂で話しながら。

 

こちらも、なにがなんでも早く都道府県の漢字を覚えてしまいたい!!というよりは、お風呂で毎日コツコツ楽しみながら暗記ものをやる習慣がつくと今後いいよな~という感覚です。

 

私が子どもと家庭学習に取り組むときに、特に大事にしているのは“コツコツ”“継続”すること。

この2つ、自分が学生時代に出来なかったことだなぁと思うので(大人になってから、ようやくその大切さを知り、少しは出来るようになってきました)。

 

正直、夏休みの平日は計算ドリルを1日2枚!と決めたのはキツかったです。

子どもは夏休みだけど、私は通常通り働いているし、息子は別に嫌がらずにやる子とはいえ、私が横にいないとぼーっと宇宙と交信し出すタイプ。

夕食前の忙しい時間に、毎日15分は捻出して隣に座って励ましていました。

たかが15分、されど15分…。

 

これから先の我が家の課題は、ひとりでも出来るか、になりそうです(厳しい戦いになりそう…)。

 

とにもかくにも。

“コツコツ”“継続”を実現出来た夏休みになったと思います。

 

 

www.miokotoba.com

 

 

www.miokotoba.com

 

 

www.miokotoba.com

 

 

www.miokotoba.com

 

 

www.miokotoba.com

 

 

www.miokotoba.com

 

 

www.miokotoba.com

 

 

www.miokotoba.com

 

夏休みの宿題と家庭学習の総括【失敗編】

f:id:miokotoba:20190821150920p:plain

 

夏休みの宿題、終わりましたか?

 

我が家の小2息子には、小学校から以下のような宿題が出ました。

  1. 夏休みの友(ドリル国語28ページ、算数28ページ)
  2. 読書日記10冊(タイトルと一行コメント程度)
  3. 絵日記1枚(2学期の学校公開で全員分掲示される)
  4. 自由研究または自由工作
  5. 読書感想文(400字詰め原稿用紙×3枚)

 

もちろん大変なのは④と⑤。

小2が親のサポート無く出来るわけもなく、題材を決めるところから、材料の購入、制作、まとめ…。親が手取り足取りということになります。

 

もうね、これ学校からの

「親子でコミュニケーションを取りながら何かを完成させましょう」という意図の宿題なのかな、と。

だったらそう言ってくれよ!!みたいな。

別に親子でバーベキューでも親子で釣りでもいいんじゃないか~!

 

特に共働きの家庭では、とにかく時間が無い。

平日に自由研究や読書感想文にじっくり取り組む時間は取れず、かといって数少ない休みには夏休みらしいイベント(海、プール、虫取り、帰省などなど)も提供せねばならず。休みの合間をぬって、自由研究や読書感想文に取り組むことになります。

 

 

 

この夏休みは、私が読書感想文の担当、夫が自由研究の担当と振り分けて取り組んだので、夫婦で

「お母さんと読書感想文やろう!」

「いやお父さんと自由研究の材料買いに100均行こう!」

と休日の隙間時間を食い合うことに(笑)

 

という具合で、小学校の宿題だけでもまあまあ大変です。

 

それでも、約1か月半と長い夏休み。

お勉強は学校の宿題(国語28ページ、算数28ページ)だけやっていればOKとするのも……

毎日家庭学習をがっつりやっている子や、塾の夏期講習に通っている子もいるのに……ということで、我が家は以下のものを家庭学習として取り組みました(いや、取り組もうとしていました)。

 

漢字ドリルはこれ

 

計算ドリルはこれ

 

 

ちなみに、元々は「学童の学習タイムでやるんだよ!!」と購入したものですが、

(詳しくはこちらの記事↓↓↓)

 

www.miokotoba.com

 

 

結局は…

 

漢字ドリル→やって来なくなったので家庭学習に移行

計算ドリル→やって来なくなったのでお蔵入り…

 

となりました(涙)

 

漢字は、息子は覚えるのに時間がかかるタイプのようで(それ以外のことは割と覚えが早いんですが、漢字はダメですね…)、やっとかないとヤバいなということで、家庭学習に切り替え。

 

このドリルが、徹底反復というだけあって、同じ漢字が手を変え品を変え(読みを変え熟語を変え)繰り返し出てくるタイプで、定着させるのには合っていそうです。

 

ただ、練習→テスト、練習→テスト、練習→テストと繰り返すパターンのドリルなのですが、うちでは時間短縮のためにテスト→書けなかった漢字だけ練習、テスト→書けなかった漢字だけ練習、という流れにアレンジして取り組みました。

もう書けるものを練習する必要もないかな、と。

 

ちなみにこのドリル、他のドリルよりお値段が高めですが、繰り返すためページ数もかなり多めです(よって、ぜんぜん終わらない。笑)ので見合った価格かと思われます。

 

 

計算ドリルも、なんだか知らないけど、学童の学習タイムにやって来なくなってしまいました…。結局、トータル10枚もやらなかったかな。

「やろうと思ったけど気が付いたら本に夢中になってて出来なかった」と申しております…。やれやれ。

 

字が汚く、書く位置もズレがちな息子。

かけ算の筆算も割り算の筆算も、桁が多くなると位がズレてしまってミスが多発。これは夏休みに復習しないとダメだなと思っていたのですが、そこはどうやら成長したようです!

 

ズレなくなったし間違えなくなったので、もうやらなくてもいいか…とお蔵入りにしてしまいました。

 

このドリル、ツイッターで教えてもらったんですが、桁がずれないように枠線が書いてある、スペースに充分な余裕があるので、字が汚い子大きい子にも取り組みやすいと思います。

うちはかけ算の導入の時、位を揃えるのに本当に苦労したので(手書きで線引いてやったりしてました。笑)、最初にこういうのに取り組めばもっとスムーズだったかもなぁ。

割り算もあり。

 

 

ここまで見ると、我が家の夏休みの家庭学習(というか学童でやってきてほしかった学習)は大失敗なんですが。

それ以外の面では、実は順調も順調、大成功!だったのです。

そちらは次回の【成功編】につづきます!

 

 

www.miokotoba.com

 

 

www.miokotoba.com

 

 

www.miokotoba.com

 

 

www.miokotoba.com

 

 

ADHDの特性がありそうな息子に読ませたい偉人の伝記漫画3冊!

f:id:miokotoba:20190819155754p:plain

以前にも書きましたが、息子はADHDっぽい気質、特性がありそうだなと感じています。

 

  • 人の話を聞かない(ボーっとしてしまう)。
  • 集中力が続かない(ボーっとしてしまう)。
  • 授業中なかなか課題に取り掛かれない。
  • 時間を気にして動けない。
  • 興味のあるものにはとことん集中する(周りが見えない、聞こえなくなる)。
  • 身の周りのものをたびたび落とす、無くす(ほぼほぼ拾っていただいて返ってきます。拾ってくださるみなさんありがとうございます!!)

 

 

不注意優勢型というのか、私が見ている限りADHDのもうひとつの特徴である多動性や衝動性は無さそうなのですが、もしかしたら体は動いていないけれども、脳内は多動なのかもしれないなと思うことはあります。

というのも、人の話を聞かずボーっとしている時、集中力が続かずボーっとしている時、おーい!と声をかけるとパッと我に返って言う言葉は

「僕が考えた未来の乗り物は~」

「僕が考えた面白いゲームは~」

「僕が考えた新しいことわざは~」

などなどなど。

 

体はどちらかというとのんびりしていて、むしろ動かないほうなんですが、頭の中ではあれやこれやを忙しく考えているのかもしれません。

 

そんな息子の本棚に最近置いた伝記漫画は以下の3冊。

 

エジソンアインシュタインスティーブ・ジョブズ

 

「なぜ1+1は2になるのか」と教師を質問攻めにし、次々と問題を起こし学校を退学になったり、なぜ物が燃えるか知りたくて納屋に火をつけて火事を起こしたり、というエピソードでも有名なエジソンをはじめとする彼らは、子供の頃の行動から後に「発達障害があったのでは」と言われています。

 

日本で言うと、野口英雄や坂本龍馬も。芸術方面で言うとモーツアルトやレオナルドダヴィンチでしょうか。

 

 

 

子どもの頃、色々うまくいかないことがあったり、学校で先生に叱られたり、人から理解してもらえないことがあっても。

その特性と才能をしっかり理解してくれる家族や周りの人に支えられ、努力し、そして大きなことを為しえ、世の中の役に立つことが出来るんだ。

 

ということを感じてもらえるといいなという思いからです。

 

とりあえず息子は今のところは自己肯定感はとても高いほうなので、これから成長を重ねて自分の得意不得意に気づいても、うまく向き合っていけるといいな。伸ばしていけるといいなと。

 

しっかし、こういった伝記を読んでいるととにかく両親(スティージョブズの場合は養父母)が本当に素晴らしい!!

なかなか真似出来ないほど素晴らしい!親も読むべき伝記かもしれません(笑)

 

 

 

www.miokotoba.com

 

 

www.miokotoba.com

 

 

www.miokotoba.com

 

 

www.miokotoba.com

 

 

www.miokotoba.com

 

 

www.miokotoba.com

 

 

個人情報の保護について

「https://miokotoba.com/」(以下、当サイト)を利用される方は、以下に記載する諸条件に同意したものとみなします。

個人情報の収集について

利用者は匿名のままで、当サイトを自由に閲覧する事ができます。お問合せ等、場合によっては、利用者の氏名やメールアドレスなどの個人情報の開示をお願いする事があります。しかし、利用者の個人情報を利用者の許可なく、当サイトから第三者へ開示・共有する事はありません。

広告の配信について

当サイトはGoogle及びGoogleのパートナーウェブサイト(第三者配信事業者)の提供する広告を設置しております。その広告配信にはCookieを使用し、当サイトを含めた過去のアクセス情報に基づいて広告を配信します。 DoubleClick Cookie を使用することにより、GoogleやGoogleのパートナーは当サイトや他のサイトへのアクセス情報に基づいて、適切な広告を当サイト上でお客様に表示できます。 お客様はGoogleアカウントの広告設定ページで、パーソナライズ広告の掲載に使用される DoubleClick Cookie を無効にできます。また aboutads.info にアクセスして頂き、パーソナライズ広告の掲載に使用される第三者配信事業者のCookieを無効にできます。 その他、Googleの広告における、Cookieの取り扱いについての詳細は、Googleのポリシーと規約ページをご覧ください。

ウェブサーバの記録

当サイトのウェブサーバは、利用者のコンピュータのIPアドレスを自動的に収集・記録しますが、これらは利用者個人を特定するものではありません。利用者が自ら個人情報を開示しない限り、利用者は匿名のままで、当サイトを自由に閲覧する事ができます。

免責事項

利用者は、当サイトを閲覧し、その内容を参照した事によって何かしらの損害を被った場合でも、当サイト管理者は責任を負いません。また、当サイトからリンクされた、当サイト以外のウェブサイトの内容やサービスに関して、当サイトの個人情報の保護についての諸条件は適用されません。 当サイト以外のウェブサイトの内容及び、個人情報の保護に関しても、当サイト管理者は責任を負いません。

初出掲載:2018年6月3日