前回の記事『夏休みの宿題と家庭学習の総括【失敗編】』はこちら↓↓↓
夏休みの家庭学習、今回は【成功編】です。
学童の学習タイムでやってほしかったことは、まったくやって来てくれず、惨敗だったのですが。
それでなくても集中出来ないタイプの息子は、ワイワイした学童でひとりで学習に取り組むことは難しいのかも。
ということで、出来ないことは出来ないで仕方ないか!出来るやり方でやろう!と、家庭学習をしっかりやればOK、という方向に舵を取りました。
(もうね、怒っても改善されないことで怒ることに疲れたんですよ)
やったことは2つ
・計算ドリル
1年生の夏休みから1日1枚(裏表)で取り組んでいる公文の市販の計算ドリルを「夏休みだから。学校のお勉強はやっていないから」という理由付けで、1日2枚(平日のみ)に増量しました。
朝食前に1枚、夕飯前に1枚。
これね、去年からこつこつ、1日1枚(長期休みの時のみ2枚に増量したりしなかったり)で、約1年間の間でこれだけ進みました!
1年生のたし算
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1年生のひき算
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2年生のたし算
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2年生のひき算
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2年生のかけ算(九九)
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3年生のたし算・ひき算
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3年生のかけ算
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3年生のわり算
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4年生の分数・少数
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5年生の分数
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5年生の少数(いまココ!!)
この夏休みで、『5年生の分数』『5年生の少数』の2冊が丸っと終了しようかというところです。
この公文の計算ドリルのシリーズ、残すは、あと1冊『6年生の分数』のみ!
3年生の2月までに(塾の新4年生のカリキュラムが始まる前までに)、6年生までの計算ドリルが終わることを目標としていましたが、早くもクリアできそうです。
1日1日で見ると、決して大量に取り組んだわけでもなく(1日1枚にかかる時間は5分~30分。その時の難易度によって結構幅があります。30分かかる時は辛かった…)、1年間1日1枚でこれだけ進めるんだなと。
まさに千里の道も一歩から、です。
あと、だいたいの計算は少数だろうが分数だろうが、九九が出来れば出来ちゃうんだな、と(笑)
その代わり、この一年間は文章題や図形問題には模試でしか触れておりません。
低学年のうちはひたすら計算!でいいかな、と。
・都道府県
スーパーマリオメーカー2が欲しい息子と、誕生日でもクリスマスでも無いのに理由もなくゲームを買いたくない私。
協議の結果、都道府県と県庁所在地の漢字を覚えたら買ってあげるよ、という馬の鼻先にニンジンぶら下げ作戦。
お風呂に導入したホワイトボードとお風呂用クレヨンで、1日1都道府県ずつ進めていきます。
詳しくはこちらの記事↓↓↓
こちらは北海道、東北地方から始め、いまちょうど近畿地方が終わったところ。
残り中国、四国、九州地方とありますが、9月初旬には日本縦断が終わりそう。
夏休み中にスーパーマリオメーカーをエンジョイすることは叶いませんでしたが、子どももゴールが見えて来た感があるようで、「よっしゃ~!あとちょっとでマリオメーカー!」とやる気を出しています(笑)
1日1都道府県というゆっくりペースで進められるのは今のうちだから、と思いながらのんびりペース。
お母さんはこの県に行ったことがあってね~○○が美味しかったよ、とか、この県はこれが有名なんだけど知ってる?などお風呂で話しながら。
こちらも、なにがなんでも早く都道府県の漢字を覚えてしまいたい!!というよりは、お風呂で毎日コツコツ楽しみながら暗記ものをやる習慣がつくと今後いいよな~という感覚です。
私が子どもと家庭学習に取り組むときに、特に大事にしているのは“コツコツ”と“継続”すること。
この2つ、自分が学生時代に出来なかったことだなぁと思うので(大人になってから、ようやくその大切さを知り、少しは出来るようになってきました)。
正直、夏休みの平日は計算ドリルを1日2枚!と決めたのはキツかったです。
子どもは夏休みだけど、私は通常通り働いているし、息子は別に嫌がらずにやる子とはいえ、私が横にいないとぼーっと宇宙と交信し出すタイプ。
夕食前の忙しい時間に、毎日15分は捻出して隣に座って励ましていました。
たかが15分、されど15分…。
これから先の我が家の課題は、ひとりでも出来るか、になりそうです(厳しい戦いになりそう…)。
とにもかくにも。
“コツコツ”と“継続”を実現出来た夏休みになったと思います。