小1息子は物事に取り組むまでに時間がかかるタイプ。
とにかく本や漫画が読んでいたくて(実際、1日の起きている時間のほとんどを何かを読むという行為に費やしています…)それが日常生活に支障をきたしているような具合…
あとは考え事。ぼーっと考え事。僕の考えた未来の乗り物、ダジャレ、地震が来たらどこに逃げるか、コロコロコミックで読んだあのシーンのアレンジ…などをずっと考えている模様。
小学校の担任の先生からも「違う世界に飛んでいってしまうんですけど…おうちではどうされていますか?」と電話がかかってくるレベルで、トリップします。私もどうしたらいいのかワカリマセン、すみません先生。
そういうときは人の声もなかなか耳に入らないので、手を目の前で動かしてやって「ハッ!」と我に返る始末…
そんな息子に2週間ほど前に導入した、陰山先生のスタディタイムという起き型時計が今のところ、かなり上手くワークしています。
嬉しい(号泣)
セイコー クロック 目覚まし時計 百ます計算 陰山英男モデル セイコースタディタイム 学習 タイマー 白 パール KR893W SEIKO
- 出版社/メーカー: セイコークロック(Seiko Clock)
- 発売日: 2015/11/20
- メディア: ホーム&キッチン
- この商品を含むブログを見る
アナログ時計にストップウォッチ機能と、タイマー機能(カウントダウン型)がついているだけでこの値段(Amazonで3200円で購入しました)かぁ…と思いつつも、100均のタイマーなんかよりは使いやすそうだなと。
使い方としては、アナログ時計を見て7:00から朝ごはんだから、あと20分ある、と判断。
このプリントは2枚で6分でやろう、と自分で決めてタイマーセット。
1分30秒も余った!と歓喜。
きらめき算数脳は難しいから時間を決めずにじっくり考えよう。タイマーじゃなくてストップウォッチ機能を使って何分かかるか計ってみよう。
みたいな判断と計測を自分でやれるようになっています。
これはすごい成長だなーと。
テストでの時間配分とかを考えるのにも役立つんじゃないかな。
あとは、あれは何時からやるのー?
「え…じゃあ何分から」
おっけー!じゃあ今から何分後?
「6分後」
6分後にタイマーセットしといて~
「はーい」
ピピピピ
なったねー、何分でやる?
「んー10分以内」
じゃあ10分タイマーセットしてー……よーい、スタート!!!
(よーいスタートされるとやってしまう系小学生)
みたいなやりとりが、時間の確認からタイマーのセットまで一か所で済むのがいいなと。
今のところ、息子にはこの方法がすごくいい形でワークしています!
我が家の家庭学習時間は、学校の宿題を除くと(宿題は学童でかなり雑にやってきますが、もうそれを良しとしています)朝の20分程度。
その20分で、幼児教室の宿題のプリント(簡単)を2枚、と算数パズルをやっています。前は20分ではやり零していたのを、時計導入後からは15分くらいでやれてしまっている感じ!いやー前はプリントに名前書き始めるまでに5分くらいかかってたもんね!
ところで、ここで、早く終わるならもっと量を増やそう!とするのはNGだそうで、早く終わったらそのぶん自由な時間が増えるとか良いことがないと、と何かで読んだので。早く終わったぶん、たった5分でも好きな漫画を読んだり出来る時間に充てています。