かんがえる子どもを育てたい母のブログ

話を聞かない息子と、芸術家肌な娘を育てるブログ

7歳息子、幼児教室を辞めます。

4歳から通い始めた幼児教室。

この12月いっぱいで辞めることが決定しました。

 

初めて体験レッスンを受けた日、レッスン中に息子がくるっとこちらを振り返り、キラッキラした目で「僕またここに来たい!」と言ったのが始まりでした。

 

息子が、そして私が、“お勉強=楽しいもの”と思えるのは、ひとえにこの教室と先生のおかげだと思っています。

小学校入学を期に辞める子もほんの数人いましたが、ほとんどの子が小学校コースも継続。息子も楽しく通い続けていました。

 

そんな教室を、なぜ辞めるのか。

 

やることが多くなり過ぎてしまいました。

 

まず、小学校の宿題。それなりにボリュームがあります。

今(1年生の12月)では毎日漢字ノートが1~2ページ(字に厳しい先生なので、プラス前回出した宿題の直し)、計算カードもしくは計算プリント、国語の教科書の音読。一週間に数冊の読書日記。

これは、学童と、帰宅後(夕飯前)にやっています。

 

あと、我が家は9月から算数塾に通い始めました。

息子が「ぼく、算数ですごくなりたい」と言い出したのがきっかけです。幼児教室の算数では少し物足りず、刺激を求めるような形で算数塾に通い始めました。

毎日の宿題が、ちょうど30分で終わる分量で、計算ドリル10分、漢字ドリル10分、算数パズル10分。

これは毎朝、小学校に行く前にやっています。

 

正直、学校の宿題と算数塾の宿題だけで、我が家には十分。十分過ぎるほど。

 

これにプラスして、幼児教室の宿題を1週間プリント12枚と、毎日百人一首の暗唱をやっていました。

幼児教室はね、宿題しなくても暗唱をしなくても、別に叱られないんですよ。やったら褒められるだけ。

でも、通うからにはちゃんとやろう!ということで、プリントは息子が学童から帰宅後、自分でやったり、暗唱は寝る前に必ず毎日やったりと頑張っていました。

 

でもね、ちょっと頑張りすぎかなと。一回、整理しようと、まずは夫婦で話し合いました。

 

共働きの我が家は、平日に送迎が出来ないので、幼児教室も算数塾も土曜に通っています。

月に1度は小学校の土曜授業があります。更に月に1度は娘の保育園のイベント(運動会、お楽しみ会、餅つきなど)が土曜の午前中にあります。息子も卒園生なので一緒に参加します。

 

なので、

小学校(または園のイベント)→昼ごはん→算数塾→幼児教室

 

という常に「ケツカッチンでーす!次がありますんでー!!巻いてくださーい!!」というスケジュールの土曜が月に2度もやって来ていたのです。

 

幼児教室はもう辞めよう、お勉強するのはいい事だけど、お勉強の習い事を2つもするのは多すぎるよ、1つで充分だと思うよ?という話は、算数塾に通い始めた頃からずっとしていて、説得を続けたのですが。息子は

 

「僕は頑張れる。絶対に辞めたくない」

 

の一点張りだったんです。

最終的には、なんで辞めたくないかというと、お友達や先生と会えなくなるのが寂しかったようです。

かといって、あとから始めた算数塾は算数塾で、息子的にも冷静に考えて「ぼくは算数がすごくなりたいから、続けたい」とも言っていて…

 

幼児教室、辞めるまでになんと5か月の説得が必要でした。

 

塾とか、習い事とか、増やすのは簡単だけど、減らすのは本当に難しいと実感しました。

合わなければ辞めればいいや~別のところに変えればいいや~と親は思っても、子どもにとってはそうはいかないもので。

 

たくさんのことを器用にこなす子もいると思うので、週に4つや5つの習い事を回しても大丈夫な子ももちろん沢山いるんだろうなと思います。

 

ただ、息子はどちらかというと、自由に本を読んだり好きな漫画を読んだり、自分で考えた地図を書いたり、謎のロボットの設計図を書いたり。

そういう時間がたくさん必要な子で、そのほうが伸びる子だというのが、私と夫の共通見解で。

 

親が、あれやったの?これはいつやるの?早く早く!という頻度も下げたくて(これはこっちの都合ですね…)。

 

「僕は頑張れる。絶対に辞めたくない」

 

という息子の意思を、半ば強引に辞める方向に導きました。

子供がやりたいことは出来るだけ尊重してやりたいけど、ブレーキかけてやるのも、ちょっと休もうよと声をかけるのも親の役割かなと思いました。

 

最後の一押しは、夫の「辞めたら遊べる時間も増えるし、コロコロコミック買ってあげるよ」という、低学年男子にとって魅惑のひと言でした…(笑)

 

学習漫画ばっかりじゃなくて、くだらない漫画も読んだほうが絶対いいもんね~。

私も小1の頃は、『りぼん』と『コロコロコミック』読んでました。

 

息子の“やること”を減らす試みは、きっと我が家にとってプラスに働くと思っています!

 

最後に、息子がお世話になった(娘は3歳半から通い、少なくとも小学校入学までは続ける予定です)幼児教室のご紹介!

 

『幼児教室コペル』

ザ・お勉強!というよりは、脳に良いことをしましょう、という方針の教室です。

脳科学とかに興味がある親御さんの場合は、よりフィットするかも?

 

本当にいい教室で、とにかくたくさん褒めてくれて、お勉強って楽しいものなんだよ!と教えてくれました。心からオススメできます!

もちろん、教室による、担当の先生によるところも大きいと思いますが。

ただし体験レッスンを受けたら最後、楽しくて子どもはまた来たいと言うので、体験だけで終わらせるのは難しいかもしれません(笑)

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初出掲載:2018年6月3日