かんがえる子どもを育てたい母のブログ

話を聞かない息子と、芸術家肌な娘を育てるブログ

初めてスクールカウンセラーに相談してみたお話・その1

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息子の通う小学校では、スクールカウンセラーが毎週火曜と木曜に来てくださっています。

おそらく毎週火曜は発達のほうが専門(?)のカウンセラーさん。

木曜のほうはいじめや登校拒否のほうを得意とする感セラーさんなのかなと予想。

 

というのも発達について気がかりだった我が家はどっちの曜日がいいか選ばせてもらえることもなく火曜を指定されたし、最近発達障害の診断がおりたお友達も火曜に来ているみたい。一方、登校拒否ぎみになったお友達(担任の先生がめっちゃ怖かったのが原因…)は木曜に相談に行っていたので。

 

さて、我が家がどうしてスクールカウンセラーさんに面談をお願いするところまで繋がったかというと。

 

きっかけは1学期の終わりにあった、担任の先生(どちらかというと優しいタイプの女性の先生。学年主任)との個人懇談でした。

 

家ではそこまで問題なく宿題や家庭学習をこなしているように見える息子。

でも2年生になってから、何回席替えをしても一番前の席なんです。1年生の時はむしろ後ろのほうの席だったのに…

 

それが個人懇談の先生のお話で理由が解りました。

息子は騒ぐわけでも、授業の邪魔をするわけでもないけれど、とにかく授業中ボーっと他のことを考えてしまうため、先生の「何ページを開いてください」「〇ページの問題を解きましょう」などという指示が通らないんです。

 

全体指示が通りにくいというやつです。

家では、個別の指示だから解らなかったんだよなぁ…

 

あと、指示が通っても、確実に簡単に出来る問題なのに(家では6年生の計算ドリルも終わろうかというくらいに算数は得意なので、2年生の学校のドリルなんて息子にとっては簡単なはず)なぜかなかなか取り掛かれない。

ただ先生に「やろうよ」と促されればやるし、やれば計算は早いので最終的には追いつく。

ただ、ボーっと脳内トリップしてしまっているので、ほっとくと取り掛かれない…という状態だそうです。

 

 

 

担任の先生からは「どうやったら息子くんのやる気スイッチを押せるか、2学期の私の課題です!」と前向きな感じで言っていただいたんですが、

 

やる気スイッチ…やる気の問題なのかな…

 

と思った私は、前から気になっていたことを聞いてみました。

あの、それって、男子によくあると言われる範囲のものですか?それとも発達障害を疑ったほうがいいレベルですか?

 

そこで担任の先生から

「私は発達の専門家ではないので何とも言えないのですが……よかったら一度スクールカウンセラーの先生に、息子くんの授業中の様子を見ていただいてみますか?」

とご提案いただきました。

 

そこからは話は早かったです。

うちは夏休みを挟んでしまったため、1か月半も間が空きましたが、2学期が始まった最初の火曜に担任の先生からお電話をいただきました。

「今日、スクールカウンセラーの先生とお話ししてきました。来週の火曜に、息子くんの授業中の様子を見に来ていただけることになったので、早ければ来週の火曜の午後にでも一度面談にどうですか?」

 

スクールカウンセラーへの面談の予約は、親が直接することも出来るようですが、このように担任の先生が間に入ってしてくださることもあるようです。

 

しっかりしている担任で良かったな。

トントン拍子に話が進んで行きます。

 

そこから1週間。

なんて言われるんだろう…

病院で検査をするとなるとどこの病院がいいんだろう…

本当にそこまでのこと?ただのボーっとした子にも見えるけど…

でも常に一番前の席ということは、一番手がかかるということだよな…

本当に?家では全然手がかからないけど…

これから検査や通院となると毎週平日に仕事を休むことになるのかしら…

ADHDの不注意優勢型というやつなのかしら…

診断がつくと息子にはデメリットがある…?

いや、息子が生きて行きやすくなるのが一番のはず…

開けてはいけない扉を開けてしまったの…?

どうなるのかしら…

 

と悶々としました(笑)

 

夫にスクールカウンセラーとの面談によかったら一緒にどう?と言ったところ、最初は

「え、やめとく」

という反応。

 

 

 

夫はどちらかというと、スクールカウンセラーに勧められたとしても

「息子には発達検査は必要ないのでは?」という考えでした。

私は、検査をして、得意不得意をちゃんと調べたほうが息子にとっても家族にとってもいいのではないかと思っていたので、そこに齟齬がありました。

 

1週間かけて

「なんて言われるんだろう、一人で行くの憂鬱だわ~」

「私ひとりの偏った意見より、あなたの意見もあったほうがいいのでは?」

「ねえ、私ひとりの子なんだっけ?!」

 

などとグチグチ言い続けた結果。

前日に「明日、何時からだったっけ?早退できそうだから行くよ」と夫。

 

後から、

夫に同席してもらえたのは、本当に良かった。

これが私にとっては大きかったと思います。

 

スクールカウンセラーさんがやってくれることは、まさに“カウンセリング”なんです。

私と夫との意見のすり合わせをするための場にもなったように感じるし、夫婦で同じ意識を持って、同じ方針で、息子への働きがけが出来るようにもなったと思います。

 

さて、最初のカウンセリングについてはまた次回、その2で。

 

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初出掲載:2018年6月3日