かんがえる子どもを育てたい母のブログ

話を聞かない息子と、芸術家肌な娘を育てるブログ

理数系専門塾エルカミノの体験授業を受けてきました。

前から気になって気になって、このブログでも何度か書いた理数系専門塾エルカミノ。

息子が算数オリンピックに出たいと言い出したので、「算数オリンピック」「対策」とかで検索して出てきたところです。

 

ドリルを買ったり(理系脳をつくる ひらめきパズル)、

代表の方の本を読んだり(中学受験で成功する子が 10歳までに身につけていることして期待に期待を膨らませ、ついに体験授業を受けて来ました。

 

体験当日に至るまで、メールで何度かやり取りさせていただいたんですが、とても親切なきめ細かい対応かつ営業感も無く好印象。

 

さて、体験当日。

某教室は駅から本当にすぐで、これなら将来的に子供が自分で通うようになっても心配ないな~と思いながら、受付へ。

中は…予想以上に狭いです!教室はいくつかある模様。

小学1年生の息子が体験授業を受けた教室は、なんとかギリギリ机が9個入っていて、9人定員なのかな?と予想できました。

小人数制をうたっているけど、1クラス9人以下ならまあ少人数と言えるかな~。これは上の学年になったらもうちょっと増えていくのしら??

 

この日は男の子5人、女の子1人。うちは普段の幼児教室が2人で受けているので、6人でもうるさいな~ワチャワチャしてるな~と感じてしましました()

 

低学年は国語40分、算数40分で進められていきます。

受験勉強の前段階、みたいな気持ちで体験受けると拍子抜けするだろうな~という内容でした。

まず、算数は計算問題とか1問もしない!ずっとずっとずっと、パズルです。あと、先生も教えません。子供がそれぞれのペースでパズルを解き、先生は机と机の周りを歩き、丸をつけてまわるのみ。ヒントもほとんど与えません。ひとつの問題にハマってしまってずっと抜け出せない子にだけ、先生がボソリとヒントを言う程度。

みんな、黙々と取り組んでいて、ああ、こういうのが好きな子が集まっている教室なんだなという印象。

 

ただ、正直これ家でも出来るよな?とも思ったり。だって問題やらせてるだけだし。板書とか一切ないし。ただし、子供に適度な教材を自分で選んで提供し続けられるかどうか、というところ…

 

そこなんだよなぁ、私が自分でやることに不安を感じるのは。やっぱり偏るし。

 

あとはやっぱり教室でやってるから、40分集中して考えることが出来るのかもしれないなと。家では、ちょっと考えて解らないと、じゃあヒントが欲しいとか、別の問題にしようってなってしまいがち。諦めずに考え抜くっていうところが、自宅学習では難しい…かも。

 

国語は、ひとつの物語(死を扱ったもので、文章はまあまあ多い絵本)を精読することから始まりました。

代表の方の著書にもあったけど、短い文章を使った文章読解のドリルをやって解けたような気になることは、決してプラスにはならないと。

“答えは本文の中にある”という教え方は基本的に間違っていて、なぜなら御三家で出るような国語の問題の中に、本文から抜き出せるような簡単な問題は1問たりとも出ないから。精読して、想像して、自分の言葉で書けるようになる訓練が必要、とのことで。

 

なるほどなぁ。

息子は本が好きで多読だけれども、精読しているかというとちょっと疑問。多読の子に多いらしいけど、ストーリーだけを追って、細かいところは読み飛ばしているんだそうで。

そうではなく、じっくり読み込むことが大事だとのこと。

その日の国語の授業は、先生が一通り読むのを聞き、その後、子供が順番に音読。そして本は閉じ、頭から順を追って意見を出しあい(討論形式)“あらすじ”を箇条書きで書いていく、というものでした。

1冊の本を、4週にわたって読み込んでいくとのこと。いわゆる問題をこなしていく塾とイメージ違いますね。

 

算数パズルもそれぞれのペースで進めていくので、当然早い子もいれば遅い子もいる。

終わったあと「8番までしか出来なかった~」とこぼす子に対して先生は、「どこまで出来たかは別にどうでもいいことですよ。ひとつの問題にいかにじっくり取り組むか、自分で考えて諦めないことが大事」と声をかけていました。

 

ちなみに理数系専門塾と言いながら、国語の授業もあるのは、算数を解くには読解力が必要だからだそうです。

 

うちが今通っている幼児教室でのレッスンは、テンポよく、いろいろな教材を使って、楽しく学ぶ!といったものなので、とにかくひとつのものをじっくり考えるというここの教え方はかなり対照的でした。

 

正直なところ、これ息子はつまらないんじゃないかな…と思って、退室後に息子に尋ねたところ、意外なことに「たのしかった!」「また絶対にいきたい!」とのこと。

もう、何かにじっくり向き合う忍耐力みたいなものは付いて来てるんだなぁと感心しました。

ただし、幼児教室を辞めてまで通うかどうかは、もうちょっと考えたいとのこと。

 

母のお財布的にも両方は厳しいので(あとお勉強系習い事は1つで充分…)どっちかでお願いしたいところです。

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初出掲載:2018年6月3日