かんがえる子どもを育てたい母のブログ

話を聞かない息子と、芸術家肌な娘を育てるブログ

頭が良い子の2つの条件

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頭が良い子(頭が良くなる子)の条件として、今現在たった2つだけ確実なものがあるそうです。


優秀な遺伝子と経済力?

違います(笑)


それは、好奇心があることと、集中力があること。

 

「頭が良い子はみんな好奇心と集中力がある」という意味なのか、
「好奇心と集中力がある子はみんな頭が良くなる(可能性がある)」という意味なのか。

どっちかは解りませんが、どっちにしろ子どもが伸びるには“好奇心”と“集中力”は必要なもののようです。

 

では、その2つをどう育むか、という話。

 

“好奇心”においては、子どもの“なんで?どうして?期”にちゃんと向き合う、というのが大切だそうです。

3歳、4歳頃でしょうか。「なんで~?」「どうして~?」ってもう朝から晩までうるさいくらいにしつこく言う時期ってありますよね。

それを面倒くさがらずにちゃんと付き合うということ。それは小学校の低学年、中学年になっても同じことだと思います。

じゃあちゃんと付き合うとは具体的にどうすることなのか。

 

これは算数塾の先生に低学年のうちの大事なこと、として言われたことですが、子どもの「なぜ?」「どうして?」を大切にする、ということを言われました。

 

大切にするとはどういうことか。

簡単に言うと、優先順位を上げるということ。
解りやすい優先順位の上げ方は、こどもの「なぜ?」「どうして?」に短い時間ですぐ対応すること。

 

つまり、子どもが「なぜ?」「どうして?」と言ったことに対して、今忙しいから後でね、ではなく、すぐに対応するというのが優先順位を上げるということになります。
そうすることで子どもは自分の疑問や気持ちを大切にしてもらえていると感じ、より積極的に好奇心を発揮して行けるのだそうです。

 

自分で調べるのは理想的ですが、まだ低学年のうちは正直難しいと。親が教えてあげる、出来れば一緒に調べる。調べる時は、図鑑や辞書はもちろんですが、スマホタブレットでも良いらしいですよ♪

 

 


では、もうひとつの条件。
“集中力”はどうでしょうか。

 

ずっと部活やスポーツに熱中していた子が、受験直前に驚異的な伸びを見せ素晴らしい成績を収める、というのはよく聞く話だと思います。
これも、集中力がある子、何かに猛烈に集中するという経験がある子は伸びる、という話だそうです。

 

私の母校(県立トップ高校)にも伝説がありました。
野球部のキャプテンが高校3年の春で引退、そこから猛勉強して東大に受かったという話。
勉強中、鼻血が出たけどあまりに集中していたため鼻血も垂れ流しのまま勉強をし続けたという、その名も『血染めの英和辞典』という伝説がありました(笑)

 

直前まで部活やスポーツで頑張っていた子が、いざ受験勉強に切り替えると急に力を発揮するというのは、集中力にかかっていたんですね。

 

逆に集中をした経験が無い子に、「集中しなさい!」と言っても、そもそも集中という状態を知らないので
「集中するって、静かに黙って座っていることかな??」という理解だったりするそうです。

 

じゃあどうやって集中力を身に着けるか。
小さいうちに“集中する”という経験をもたせるか。

 

読書でも、お絵描きでも、レゴでも、子どもが熱心にやっていることを親は邪魔しないこと。
1時間でも2時間でもやらせておけばいい、そうです。

 

この話を聞いて、私はちょっと反省しました…。


息子が本を読んでいる時、ちょいちょい「ねー!明日の準備はどうなってるの?やったの?」と声をかけたり、それで返事がないと「人の話を聞きなさい!!」と怒ったり。

 

息子が集中する経験を奪ってたかもしれないなぁと。

 

まあそれでも、我が家にとっては決まった時間に寝る、という規則正しい生活を送るというのが大前提にあるので、それだけは守りながらも、子どもが何かに集中している時は極力「邪魔しない」ようにしようと。夫婦で話し合いました。

 

そういえば、保育園でも「しっかり遊びこむ」「保育者は子どもの遊びの邪魔をしない」というような表現をされていて、そういうところが子どもの集中力の始まりなのかもしれません。
簡単なようで難しいことだなと思いました。

 

 

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初出掲載:2018年6月3日