先日の国語の対策と出題範囲でもご紹介した通り、今回うちは『はなまるリトル』と『最レベ 問題集』で全国統一小学生テストの対策をしています。
算数も、使うのはやっぱり同じ教材。
基本ははなまるリトルで、ちょっとした応用ははなまるリトルの発展問題で、そして点数に差をつけるための難問は最レベの最高レベルの問題(基本レベル→ハイレベル→最高レベルに問題が分かれています)で。
国語では最レベの最高レベルでも、そこまでとびぬけて難しいな、という印象はなかったけど、算数は……難しい!そして、意地が悪い(笑)
これ、わざと回りくどい解りにくい言い回しをしてるよね???というような、文章問題が多いです。
最高レベルの問題を解いているとき、何の気なしにだと思うけど息子がサラッと言いました。
「これ算数と国語が混ざってるみたいな問題だねー」と。
そう!それよ!
「算数に必要なのは国語力」と、よく幼児教室の先生もおっしゃってました。
その時は、ふーん、くらいの気持ちで聞いていましたが(いや、私国語力はあるけど算数できないよ等と思いつつ…)まさに「算数に必要なのは国語力」だと実感するような問題がそろっているドリルなんです。
幼児教室の先生、曰く。
「うちの子は文系っぽいから算数は出来なくても仕方ない、理系だから国語は出来ない、というようなことをおっしゃる親御さんがいますが、算数はいかに国語力があるかどうかで決まりますから。数に強いだけだと、頭打ちになる時が必ず来ます。それは結構早いですよ。小学校3年生、4年生あたりですかね。国語が出来ないと算数は出来ません!」
それを実感出来ただけでも、最レベ買った意味があったなーと思います。
見てほしい!みんなにもこの問題見てほしい!!!という気持ちでいっぱい!!!
まず、1年生の算数の問題なのに、問題文が6行くらいあって、パッと見で「うわぁ」というなんか嫌な気持ちにさせてきます。
よく読めば解る問題だけど、よく読みたくねぇな。というような気持ち。
いい大人の私(国語得意、数学は高校から壊滅的に)でもそんな気持ちになるんだから、まだ字を読めるようになって間もない1年生はなおさらだよなーと。
全国統一小学生テストの1年生6月は出題範囲が狭いこともあって(学校で習っている範囲、とするならば行列と足し算までですよね。引き算はまだやってないと思う)余計に、算数での“点数に差をつける為の難問”は、『国語力がないと解けない算数』というのが出るんじゃないかな?と思っています。どうでしょう??