我が家の子供たちは、年少の頃から朝15~20分程度ですが朝勉をしています。
娘は幼児教室のプリントを3枚(しこう、ことば、かず)。
息子は幼児教室のプリント2枚プラス、全国統一小学生テストの前は国語の文章読解の問題をやってたんだけど、「算数マスターにおれはなる!」と決意表明があってからはちょっとチャレンジングな難易度の算数の問題集に挑戦しているところ。
ここでどういう問題に触れるかによって、算数大好き!になるか、やっぱもう嫌だ!になるか分かれそうで、わりとプレッシャーを感じています。
適度なストレス(難しさ)を感じさせつつも、できた!!!の達成感を得られて、頑張ったご褒美なんてなくても成功体験から出るドーパミン(脳内麻薬)が一番のご褒美になるような問題…ムズカシイ!!
息子は算数に関しては「難しければ難しいほど燃える!!!」と公言しているので、わりと難しいのに挑戦させているけど、
娘は解らない問題はやりたがらないタイプのでスモールステップ、スモールステップの積み重ねが必要だし。
何がこの時期、最適か。は、子どもによって大きく違うな~と。
幼児教室の先生がおっしゃってましたが、男の子は難しい問題、やったことが無い問題に挑戦するのが好きな子が多いのに対し、女の子は「自分が確実にできることしかやりたくない」子が多い、という傾向があるそうです。
我が家の兄妹はこの傾向にピッタリ当てはまります。
さて少し前まで、
のハイレベルと最高レベルの問題を朝勉で取り組んでいた息子ですが、やっぱり難しいみたいで。でも「こんな難しいのやってる僕すごいでしょ?」という自負もあるみたいで。なんというか、勉強に関しては育てやすい子です(笑)
なんとなく、個人的にあまり先の単元を先取りをするというよりは、学校でやっている内容の中で応用問題に取り組ませたいという気持ちがあり。最レベもちょっと進み過ぎてしまったのでここらで足踏み状態となりました。
そして次なる問題集として手を出したのが、大手中学受験塾のSAPIXが出している『きらめき算数脳 1・2年生』。
これ、良問題集として色んなブログでも紹介されているので、当然これまでに何度も書店で手にとっては戻し…をしてきました。手に取ってパラ見しては、いやーこれはなー情報量多くてゴチャゴチャしててなんかうん、きっと難しいわ、いいわ…と戻してきた問題集。
それが、いざ与えてみたら、息子はスラスラ解くこと。最レベをうんうん言いながら、時にイライラしながら解いていたのに、きらめき算数脳はわりとあっという間に解いていきます。
最レベの難問が文章題(むしろ文章読解)なのに対し、きらめき算数脳はパズル、または推理問題のような、思考力を問うものなんですよね。
たぶん、私はパズルとか図形とかが苦手だから、私の脳が「これは難しすぎる」と判断しちゃったんだろうな…と。
息子は空間認知力が高くて、頭の中で立体をぐるぐる動かせるタイプなので(私は地図を持って自分がぐるぐる回るタイプです)、きらめき算数脳は彼にとってはそんなに難しくは無いんだな、と。
幼児教室で取り組むのはどちらかというと計算問題や文章問題というより、パズル、図形、推理、という分野だったから、そっちを考える脳のほうが発達しているのか、積み木やブロックで遊んだ経験の量も関係するのか。それとも生まれつき脳の得意な分野は決まっているのか。どっちなんでしょうね。
あと、余談ですが。きらめき算数脳は全ページカラーで正直ごっちゃごっちゃしている印象だし、カラーなぶんお高いし、コピーもしづらいしで、親目線では微妙なんだけど、息子的には「色がついてるじゃん♪」となんだか嬉しそうw
大人目線じゃなく、自分目線じゃなく、子供目線で選ぶのって大事だなーと思わされました。
入学準備~小学1年生というのもあります。