本日、算数塾の保護者会でして。
算数塾といっても、低学年は算数と国語の授業があります。やっぱり算数だけやっていてもダメだ!ということなんでしょうか。
国語力が無いと、算数の文章問題は解けないっていうアレですね。
低学年のうちはドリルの丸付けなんかは親がやるかと思いますが、その丸付けの仕方について、保護者会でアドバイスがありました。
まだ低学年の子供は、自分の解答に×がつけられることで、自分を全否定されたような気持ちになる子が多いそうです。
否定されたくないから、自信の無い回答は書きたくない、難しい問題には挑戦したくない……
わかる。
これ、小2息子はあまりこの傾向が無いのですが、年長娘は本当にその“間違えを指摘されたら自分が否定されたと感じる”という傾向が顕著です。
だから間違えるかもしれないことはやりたくないんだよなぁ。
年齢がもう少し上がると、自分自身と自分の解答を切り離して考えることが出来るようになるそうです。
なので、「国語の文章読解の“この時の誰々の気持ちを考えて書きましょう”という問題で、模範解答を細かく見てここが違うなんて×つけなくて良いですよ」というのが塾の先生からのアドバイスでした。
×がつくことをこの頃の子どもは極端に嫌うので、細かく見るのではなく、方向性がだいたい合って入れば〇をつけてから「ここはこう書くともっと良いかもね」と付け加えるような形で充分だそうです。
なるほど。
あとは、
「“気持ちを想像して書きましょう”なんていう問題で、この年頃で書けないのは当たり前。ちょっと精神的に大人びた女の子なら書ける子もいるかもしれないけれど、男子はまあだいたい無理と思っておいてください」ともおっしゃってましたね(笑)
そういう時は一緒に解答を見て、「ここはこういう気持ちなんだって~」などと言いながら、模範解答を写させるくらいでいいそうです。
そう考えると、息子はザ・男子なわりには、それなりに文章読解の心情理解なども書けているような気がします。
四六時中、暇さえあれば本や漫画をむさぼり読んでいるので、それなりに色んな感情を疑似体験出来ているのかもなぁ。
学童でも図書室に入り浸っているようで、まだ最初の1か月経っていませんが、名探偵コナンを85巻まですでに読んでしまったそうです(笑)
はやくハリポタとか読めるようにならないかしら。