中学受験塾といえばSAPIX、日能研、早稲田アカデミー、四谷大塚と大手塾が幅を利かせる中で、少数精鋭ながら結果を残し、評判となっている小中規模塾がいくつかあります。
エクタス、グノーブル、ジーニアス、フォトン算数クラブ、SPICAなどなど…
その中でも前々からこのブログでも何度も取り上げているのが、理数系専門塾エルカミノです。
私の個人的エルカミノお気に入りポイントは…
・論理的思考力をつけることを重視している(私には無いから!)
・夜は6年生でも8:20に授業が終わる(子どもはよく寝なさいという塾の方針)
・親は教えないでくださいという方針(たすかる…)
・低学年のうちは勉強しすぎないでくださいという方針(たすかる)
・少人数制の集団授業ながら、演習を中心とした個別塾に近いスタイル(話を聞かない息子向き)
・その合格実績(すごい)
塾としては”飛び級”を特徴として押し出してはいるようですが、個人的には特にそこには惹かれていません。
というのも、うちの子たちは飛び級出来るような、出来て出来て仕方がないというタイプの子でもないので(笑)
その、エルカミノが、今年も春の講習会を発表しました。
まずは
学校別分析
対象:小学5~6年生の保護者
男子は開成中学、麻布中学、武蔵中学、駒場東邦中学、筑波大付属駒場中学。
女子は桜蔭中学、女子学院中学、雙葉中学。
内容:各中学の入試に向けて、算数をどの程度仕上げればよいか、国語の記述はどの程度書ければよいか、理科・社会にどの程度注力すればよいかなど、4科目の分析・勉強方針・バランスについてお話しします。今年度の入試をふまえ、詳細な分析をおこないます。
とのこと。
エルカミノの入試分析会に参加した時、入試問題の中にメッセージとして込められている各学校が“求める子”の特徴の話がとっても面白かったんですよね~。
その時の話はこちら↓↓↓
そこで「もっと詳しい話は春の講習会の学校別分析で…」とおっしゃっていたので、それを掘り下げたお話が聞けるようです。
うちはまだ2年生なので参加は出来ないし、志望校も決まっていないのですが。
それでも全部聞いてみたい!と思うくらいに面白い(いや本当に面白かったんですよ…!)話だったので、該当学年の保護者の方にはぜひ話を聞いてみてほしいです(そして教えてほしいですw)
WEBサイトの申し込み状況によると、もうすでに満席になっている学校もあるようです(4/23現在)
学年別講演
学年別の講演会としては2つあるようです。
・「小1~3年生で取り組んでほしいこと・社会編」
対象:小学1~3年生の保護者
内容:低学年での勉強のしすぎは禁物です。“先取りしてほしいこと”と“先取りしてはいけないこと”を社会中心にお話します。(※一昨日の秋と同内容になります)
とのこと。
私が去年の秋に受けた講習会は「小1~3年生で取り組んでほしいこと」という題目で、各教科幅広く、中でも算数が厚く、という内容でした。今年の春の講習会では社会に焦点をあてたお話が聞けるようです。
理科、社会は特に、先取りしてしまっては面白くなくなりそうな内容だったり、どこまでやるべきか、もしくは何をやらないべきかが解りにくい教科なのかもな~と。
エルカミノの指導の特徴として、「やるべきこと」はもちろんですが「やるべきではないこと」をしっかりはっきり親に「やらないでください」と言ってくれる、というのもあるように思います。
今のところ我が家では、社会は学習まんがを読んだり、地名が出てきたら日本地図や地球儀で確認してみたり、くらいなもんなんですが…。
今回、こちらの講習には参加できることになったので、しっかり聞いてきたいと思います!
もうひとつは、
・「小学4~5年生の4科目の勉強方法」
対象:小学3~5年生の保護者
内容:中学受験に向けた、算数・国語・理科・社会の勉強方法を具体的にお話しします。(※昨年の春と同内容になります)
ふむふむ。こちらは小3の保護者から受けられるんですね。
入試分析会でも、それぞれの教科にかける時間のバランス等のお話がありました。
残念ながら、学年別講習はどちらもすでに満席…。
全ての講習会は一般生は各2,000円(税込)で当日受付で支払えるようです。塾生は無料とのこと。
前回の秋の講習会もかなり楽しめたので、期待したいと思います!
前回の記事はこちら↓↓↓