かんがえる子どもを育てたい母のブログ

話を聞かない息子と、芸術家肌な娘を育てるブログ

自宅学習で低学年のうちに漢字の先取りを進めたい

前回、市販の公文のドリルを使って毎日1日1枚計算ドリルを進めて、“公文の通室レベルまでは行かないけどそれなりに計算力を付ける”という内容の記事を書きました。

 

こちら

 

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我が家では、漢字の先取り学習も同様に、市販の公文のドリルを使って進めています。こちらは9月スタート。

計算ドリルと同じく、1日1枚(表裏)。表で漢字の練習をし、裏でミニテストという形です。裏は上段が読み、下段が書きのテストになるので半分に折って(答えがわかってしまうので)取り組んでいます。

数枚新しい漢字の学習が続いたら、まとめの小テストのようなものがあります。

 

9月からスタートして、1月末現在、

小学ドリル1年生のかん字 』から始めて、終わったら『小学ドリル2年生のかん字 』、さらに『小学ドリル3年生の漢字 』まで終了しようかというところです。

半年で3年分進んじゃいました…!

 

ただし、どんどん進んで行くので…………どんどん忘れていきます(笑)

 

最初のうちは、これでいいのか?いや、ダメだろ…繰り返し学習して振り返りテストとかで定着させていかないと…とも思ったんですが。

 

息子の通う算数塾の先生から、こんなアドバイスをいただきました。

 

「お子さんのタイプにもよりますが、じっくり繰り返し振り返り、完璧に覚えてから進みたいタイプと、どんどん先に進みたいタイプの子がいます。まあだいたいは男の子は繰り返したり振り返ったりするのは大嫌いですね~(笑) 女の子は“完璧に仕上げてから前に進みたい”という子が一定数いますね」

 

確かに。

息子はどんどん先に進みたいタイプ。振り返りが多いとテンションが下がりそう。

でもちゃんと覚えていかないと漢検とか受けられないし…。

 

漢検? 漢字が好きで好きで堪らない子はもちろんどんどん受けたほうがいいと思いますけど、別に好きじゃないならそこに時間をかけることは、あまりオススメはしません」

 

そうなの?

途端に気が楽に。

 

「まずはどんどん進めて、学校の授業や宿題で復習してくような感じでいいですよ」

 

あ、それなら出来そう!

 

ということで、愚直に毎日1枚進めて行き、半年で1年生から3年生の漢字まで終了しようとしています。

ひとつ大変だったのは、小1、小2の漢字ドリルは1枚につき新出漢字が2つか3つだったのが、3年生の漢字ドリルになってから突然に1枚につき5つ6つに増えたこと。これは慣れるまでボリュームが多くて大変でした。

また、漢字を覚えるための副教材として『小学全漢字おぼえるカード』を使用しました。

 こちらの記事でも紹介した漢字カードです。

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このカードを、その日に出てくる5つ6つの漢字に併せてピックアップして、息子はそのカードを見ながら漢字の書きを覚えます。

 

半年で3年分進めた感触としては、学校と並行して進めた1年生の漢字はほぼ完ぺきに定着、2年生、3年生の漢字は読みは9割方ほぼほぼ頭に残り、書きは6割くらいは定着したかな?というところ。

 

ここからは『4年生の漢字』に進むのではなく、学校の授業や宿題での漢字の復習に加え、国語はいったん別のドリルに進もうかなと考えています。

 

漢字を先取りすると良いのは、3年生の漢字まで読めるようになると結構色んな本が読めるようになるということです!

かいけつゾロリ』シリーズより、もうちょっと字が増えて、中学年向けの読み物になると、読み仮名がついていないものもチラホラ出てきます。「漢字が読めないからこの本は読めないな~」ということが無くなるんです。

 

これまで、どうせ漢字が読めないだろうと無造作に置いていたあれやこれや(本の背表紙とか!)も、いつの間にか割と読めるようになってしまっているので気をつけねば…。

 

 

 

 

 

 

公文に通わずして低学年のうちに計算力を強化したい

とても気になる公文式

入学シーズンを前に、色々調べているかたも多いかと思います。

小1(or年長)~小3は公文に通い計算力と学習習慣をつけ、小3の2月(塾で言うところの新4年生)から受験塾に通うというのが最近のひとつのスタンダードな中学受験の道筋としてあるように思います。

 

我が家も当然、検討したわけですが。

小2で小5の問題やってるらしいとか聞くと、やっぱりやるとやらないとでは大きく違うのかな~、と。

でも…

 

 

毎日大量の宿題やれる?(息子は無理だろ)

 

ひたすら大量の問題を解くだけでしょ?(たのしいのそれ?)

 

週2で送迎か…(当方フルタイムWM、無理でしょ…)

 

という不安と疑問の元、小1春からの通室は見送ったわけです。

 

 

我が家の場合は見送って正解でした。

新1年生の春はバタバタすぎて、親も子も平日は習い事どころではなく(うちは共働きなのもあって余計だったと思います)、4月は小学校生活と学童生活に慣れるだけで必死。

5月からは毎日運動会の練習で子どもはヘトヘト(以前から通っていたスイミングクラブは4月からGW明けまで休会しましたが、正解でした。いや、5月いっぱい休んでも良かったかも)親も疲れが出てきてヘトヘト。

6月やっと少し落ち着いたかと思えば、7月8月今度は夏休みで毎日の学童弁当作りで親は疲弊、子供は何度叱っても学童で宿題やって来なくて毎日ガミガミ……

 

小1の春から公文スタートするのは我が家には無理だったように思います(涙)

 

その代わり、7月の夏休みを期に、自宅で公文の市販の計算ドリルを毎日コツコツやる、というのをスタートしました。

毎日1枚。裏表合計で40問~60問程度の計算問題。

 

夏休み中は、学校の宿題のドリルを終わらせてからは1日2枚やった日もあります。また『1年生のたしざん』はあまりに簡単すぎる最初のあたりの問題は飛ばしました。

 

★以下は公文のドリル★

『1年生のたしざん』→『1年生のひきざん』→『2年生のたし算』→『2年生のひき算』→『2年生の九九』→『3年生のたし算・ひき算』→『3年生のかけ算』(今この最初の辺りです)

 

7月に『1年生のたし算』から始めて、1月末には『3年生のかけ算』まで進み、7か月で丸6冊は終了しました。

毎日1枚コンスタントに進めて行くと、だいたい1冊43枚程度なので、3か月で2冊ほど進みます。

 

あれ?これ、結構いいペースじゃない??

 

公文の教室通いと比べると演習量という意味では全く足りてないのは承知の上です。

公文の通室や通信(公文にも通信があります)だと同じ問題を何回も、通常3回は繰り返さなきゃ行けなかったりすることにストレスを感じる方も多いと聞きます。あとは週2回の通室の手間が大きい…。

 

それを考えると、毎日自宅でプリント1枚50問程度をコツコツ進めて行くだけで、大きな負担もストレスも無く、なんだかあっという間に3年生の計算まで進めてしまって。

だいたい、3か月で2冊進むとして1か月450円程度

 

あれ?お手軽♪

 

子供の計算力としても、それなりに理解も計算力もついてきているように思います。

公文の教室でやるほどの“体が覚える”まではもちろん行きません。そこは仕方ない、演習量が圧倒的に足りないでしょう。でもそこそこのスピード感を持って解いています。

 

市販の公文のドリルも、内容がスパイラルになっていて復習を繰り返すような形になっています。

1冊のドリルの中でもスパイラルになっていますが、ドリルを順に進めて行く中でも、『1年生のひきざん』の冒頭数枚は『1年生のたしざん』の復習だし、『2年生の九九』の冒頭数枚は『2年生のたし算』と『2年生のひき算』の復習だし、という形です。

 

ただ九九だけは、公文のドリルを1冊終わらせただけでかけ算の筆算(『3年生のかけ算』の内容)に進むのは弱い気がしたので、九九の計算カードをランダムにして毎日タイムを計る、という形でスピードアップを目指しました。

 

このペースで行けば早くて2年生のうち、遅くても3年生の前半までには6年生の計算(分数のわり算)まで進めてしまいそうな~…なんて捕らぬ狸の皮算用をしてしまいます(笑)

わり算や分数などでつまづいたり、もっとスピード感が欲しいなと思ったら、そのドリルをもう1冊購入して繰り返すのもいいかもしれません。

670円ならコピーのインク代や労力を考えると買ったほうがお安いですからね!

 

いや、本当はね、通室して毎日大量の宿題を繰り返しガンガンやれるならやったほうが間違いないと思いますよ。当然。

でも送迎のマンパワーと、大量の宿題をこなすというのが我が家のライフスタイルと息子のタイプを考えるととても無理そうで…。

 

通室して相談の上、宿題を少なくしてもらうという方法もあるようですが、なんだかそれももったいないような(庶民)。

 

我が家は漢字も同じく公文の市販のドリルで進めています!

こちらも1日1枚、あと1週間程度で『3年生の漢字』が終わるところ。これはまた今度詳しく書きますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3年生のかけ算 (くもんの小学ドリル 算数 計算 7)

3年生のかけ算 (くもんの小学ドリル 算数 計算 7)

 

 

 

 

【塾の選びかた】我が家に合った塾とは?【チェック項目】

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あるところで、このような愚痴を聞きました。

 

Aさん「塾で習っても無い漢字を書かせる宿題が出るのよ。書き順とかめちゃくちゃに書いてるし困るわ」

 

一方でこんな愚痴も聞こえてきます。

 

Bさん「わざわざ塾で漢字や計算なんかに時間割かれてもね…家では出来ないことをやって欲しくて高いお金払ってるのに」

 

 

あ~、AさんとBさんは塾に期待するものが違うのね。

AさんにはAさん向きの、BさんにはBさん向きの塾があるよねぇ。

それなのに、AさんがBさんにアドバイスして迷走したり、BさんがAさんの“口コミ” を参考にして不満に思ったり……というのが、SNS上でもリアルでもよくある風景。

 

不毛だよね…。

 

わかる。よくわかるの。人の言ってることが気になって、心がザワザワするの。

人のやり取りを見ている限りでは、不毛だなぁ~なんて冷めた目で見ることが出来ますが、自分のこととなるとやれ「誰々ちゃんのママが、みんな遠くでもSAPIXの大規模校に行ってるって言ってた」やら、やれ〇ンターエデュにこう書いてあった!!!!など、私も振り回され、ザワザワしがちです…。

 

私はBさん寄りというか、まあ完全にBさんなんですが、自分が自宅で提供出来るものか出来ないものか、で色々と判断しています。

子供たちが4歳から通った幼児教室も、これは自分では再現出来ないなと思ったから通い始めたし。

 

息子が今通っている算数塾も同じく、息子の好奇心を満たす良質の問題をコンスタントに提供するというのが、算数の楽しさが解らない私には難しいなと思ったのが決め手。

算数塾は、さらっと「計算は3年生までに6年生の計算問題まで出来るようにしておいてね。漢字は1年生のうちに3年生のまで一通りやっといてね」という、家庭で出来ることは家庭に丸投げっぷりです。まあ計算や漢字くらいなら、私も教えられるかな、と(笑)

 

「2月からかけ算を使った算数パズルをやりますので、それまでに九九は出来るようにしておいてください」と言われたので、今はそれに向けて家庭学習をしています。もちろん塾で“かけ算とは何か”なんて話からは始まらないと思います。

 

そして、そういうところが、私は気に入っているのです。

 

でもAさんから「どこの塾通ってるの?どう?」と聞かれて、「〇〇だよ~すごくいいよ!」とBさん的考えの私が言ったところで。Aさんにとっては全く有効な情報じゃないんですよ。

 

体験レッスンも時間の無駄、入塾金なんか払ってしまったら無駄無駄無駄~!!

 

そんな時間やお金や労力の無駄にならないために一番大事なのは、塾を知ることではなく、まずは“我が家のニーズを知る”ことなんだろうな~と。

 

子供が、親が、何を必要としているのか。

チェック項目としてあげられるのは、こんな感じ?

 

  • 子供が一人で通える塾がいいのか、親がある程度は送迎出来るのか。
  • ゼロから100まで丁寧に教えてくれる塾がいいのか、発展的なことを教えてくれる塾がいいのか。
  • 塾にいる時間が短くて家でしっかり自主学習する塾か、塾にいる時間が長くて塾で勉強してこられる塾か。
  • 予習型か、復習型か(予習型は親がある程度教える必要がありそう?)
  • 沢山宿題が出るけど宿題を頑張ればいい塾か、宿題は少ないけど自分で勉強しなくてはいけない塾か。
  • お弁当を絶対作りたくないかどうか。
  • 家庭のニーズを優先するか、合格実績を優先するか。

 

あとは子どもの性格、特質によってのチェック項目もあります。

 

  • 大人数の中でも人の話を聞けるタイプか、ボーっとしがちだから少人数で声かけしてもらう必要があるのか。
  • ドライな人間関係が好みか、密接な人間関係が好みか。
  • 同じ学校のお友達がたくさん居る塾がいいのか、同じ学校のお友達なんて絶対居てほしくないのか。
  • クラスの昇降、成績順の座席などを楽しめたり糧に出来るタイプか、ストレスに感じるタイプか。
  • 夜遅くまで起きていられる子か、早く寝ないとダメになる子か。
  • 板書が出来るタイプか、板書が苦手なタイプか(板書が苦手な子が多いことを前提としたプリントを配る塾もあります)

 

 

こういったチェック項目を挙げて行き、それを優先順位順に並べ変えていく。

そうするとおのずと選べる塾が2択くらいに絞られて来そうな……どうでしょう??

 

(うちは今3択になっちゃって迷ってます。笑)

 

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初出掲載:2018年6月3日