かんがえる子どもを育てたい母のブログ

話を聞かない息子と、芸術家肌な娘を育てるブログ

小学2年生、第1希望の学童に入れませんでした…

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1年生から小学校の校内にある区立だけど民営委託の学童に通っていた息子。

月5000円程度だし、延長保育をお願いすれば19時まで見てくれるし、某人気民間学童に業務委託なので保育の内容はほぼ民営のお高いそれと近いし、指導員の人数も国の規定より倍以上多いし……ということで至れり尽くせり。なんてラッキーなのかしら♪なんて思っていたんですが…

 

2年生で学童の申し込み(保育園と違い、学童は1年ごとの審査です)をしたところ、早くも第1希望の校内学童に落ちてしましました…!!! 

50数人の枠に、2年生で残れたのはたった2名ほどだったとのこと。フルタイム勤務かつ、介護もしてます!みたいな特需的なご家庭しか残れなかったという話です。

今年は、例年になく新1年生の人数が多かったそうなんですが、この動きはうちの小学校だけではなかったようで…

 

隣の学区も新1年生の応募が多すぎて、2年生3年生全員が校内学童を追い出されてしまったそうです。

SNSでちらっと呟いたら、どうやら他の地域でも同じような流れがあるみたい。

 

というのは、今年の新1年生は2012年生まれの震災ベビーブームと呼ばれる年の子たちなんですね(驚)

 

 

なんとなんとなんと。

うちの地域では、例年、校内学童にこだわらなければ(近隣の児童館での学童などを利用)、小学4年生でも余裕で入れるという話だったのでびっくりです。

 

幸い、4月からお世話になる第2希望の児童館内の学童は、小学校からも徒歩5分、自宅からも徒歩5分という我が家にとっては好条件の立地だったため、特に困ることもありませんが。

 

隣の学区のお友達は、校外の学童が小学校から徒歩20~30分、しかも家とは反対方向で幹線道路も渡らなくてはいけない、という状況で途方に暮れているようです。

 

今年の新1年生のママたちに聞くと、この学年が本当に多いので、来年はどこの学童にも入れないかもしれない、という恐怖心から、民間学童を週2で併用されるご家庭がかなり多いそうです。

 

来年は我が家は息子が3年生、娘が1年生。

1年生は“1年生加点”というものがあるので(うちの自治体では20点ほどあるそうです。役所の人も1年生にはお留守番は無理だという判断なのでしょう、パートタイム勤務でも入れるように大幅な加点をしてくれます)娘はまず絶対、第1希望の校内学童に入れると思いますが(うちの地域では、という話です)、息子はもう入れないかもしれません。

 

 

最近は都内では“放課後居場所づくり事業”というものが、かなり充実して来ています。

親の就労に関わらず、放課後を小学校の校庭や体育館、居場所事業用の部屋などで、民間委託での指導員の管理下の元、安全に過ごすことができます。

 

これがあるから、もし小3で学童に入れなくても放課後16:30か17:00くらいまで学校で遊んできてもらえばいいかな?という気楽さがありますが。問題は夏休みなどの長期休み…。

 

先輩ママに聞いたところ、うちのあたりでは長期休みもお弁当を持ってお友達と約束して児童館で一緒に食べ、一緒に過ごしているようです。

なるほど~、そういうことは可能なんですね。

 

午前中は塾の夏期講習、昼からお弁当を持ってお友達と児童館で待ち合わせて昼食、夕方までワイワイ遊んで過ごす、なんてことにあるかもしれません。

 

来年もなんとか入れるといいな…

 

エルカミノの入試分析会に参加してみた

理数系専門塾エルカミノ、代表の村上綾一さんの書籍を読んでビビビ(古い)と来てから、ずっと気になり、そして追っかけ(笑)ています。

 

過去には低学年の親向けの講習会や、夏期講習などにも参加。

 

www.miokotoba.com

 

 

www.miokotoba.com

 

 

 そりゃあもちろん入試分析会にも行くでしょう!!ということで、参加してきました。

大きな会場で何回も開催する大手(日能研サピックス)とは違い、小規模塾というだけあって3/10(日)10:00~の一回こっきりでした。

 

場所は渋谷のフォーラム・エイトという貸し会議室。

キャパシティは400人とのことです。

早い段階で満員、受付中止になっていました。

 

人、人、人…。

大きな会議室にみっちり長机が並べられており、そこに3人ずつ。

「前から詰めてお座りください」と誘導され、みっちり詰めて座らせられます。隣の椅子に荷物やコートを置くなんて許されません(笑)

心なしか、椅子と机の前後の幅も狭く、キャパ最大限の人数を入れていることがうかがわれます。椅子も引けません。

 

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日能研オン・ザ・ロードで見たような大きなスクリーンなどは無く、机には『入試分析会2019』という冊子と『2019年度卒業メッセージ集』という冊子、封筒、ビニール袋、アンケート用紙があらかじめ配られています。

ところでこのエルカミノの動物のキャラクター、可愛いですよね。獅子のエンブレムなのにライオンはいないんだなぁという(笑)

 

 

代表の村上綾一さんの挨拶から始まり、国語→理科→社会→間に副代表からエルカミノの指導方針→そして村上代表みずから算数という順で、今年の入試の傾向のお話がありました。

 

基本、御三家や筑駒を始めとする最難関校の話がメイン。

 

★国語

面白かったのは、各学校が”求める生徒像”により、記述で求められることが違う、というお話。

  1. 例えば開成や海城(ほかにもたくさんの男子校、女子校の名前もあがりました)では“正義感のある男の子”が求められ。
  2. 麻布や栄光では“陰のある物事の裏側を見られる男の子”が求められ。
  3. 武蔵では“主人公ではないが自分の世界を持っている子”が求められ。
  4. 筑駒では“大人の視点を持っている子”が求められ。

 

というお話。

実際に今年の入試問題の記述を見ていくと、1の学校では“希望が持てた”ことを書かせるような設問だったり。2の学校では"世の中ままならないこともある"、ということを書かせる設問だったり。

 

へええええええええ!!!!

 

と、私のような素人はとても面白く聞くことが出来ました。

どの学校が1~4のどの求める生徒像で、という話もあったんですが、早口で書きとれず(涙)

 

★理科・社会

 日能研で、理科・社会は「こんなに難しい問題が!」という紹介のされかただったのに対し、エルカミノではどちらも「今年も予想通り簡単でした」という(笑)

開成の理科、70点満点で合格者平均65.2点。「合格した人は2問くらいしか間違えていないごく簡単な標準的な問題」というお話でした。

 

お、おう…。

 

 

 

★算数の前に、副代表からエルカミノの方針について

 

通常だと5年、6年生が4教科を勉強するバランスは、

算数5割、国語3割、理科・社会2割

らしいです。

これの、いかに理科・社会の2を削って算数に持って行き、算数で得点するかがエルカミノの方針、とのこと。

 

開成の理科が70点満点で合格者平均65.2点だったように。

理科・社会が得意でも合格は出来ない(みんな取れるから)。

残りの4.8点を取りにいくのではなく、ライバルが落とさない問題は落とさない、その代わり点差のつく算数で点を取る。

 

だそうです。

 

理科・社会が得意でも合格は出来ない。

でも理科・社会が苦手(ライバルが取れる問題を取れない)では合格は出来ない。

 

なので、理科・社会は最低限で大丈夫。

ということを繰り返しおっしゃっていました。

 

そのためには、4年で理科・社会の基礎をしっかりと。

私の気持ち、ザワワァ。

 

 

★算数

算数の入試分析は、村上代表自らでした。

男子校、女子校に分けて、男子校受験生がやらなくてはならない分野、女子校受験生がやらなくてはならない分野についてお話が。

 

(正直、中学受験の算数の項目?もよく解っていないのでフワッとした気持ちで聞いてました)

 

よく解ったのは、男子と女子で同じようにやっていたのではダメというか、ひらたくやる必要は無いんだな~ということ。

 

最後に、代表から、今年の入試の総括としてエルカミノの実績の細かい数字について。

開成は18人受けて12人が合格、うち7人が4科目の塾生、5人が筑駒算数講座のみ受講の他塾併用生。

麻布は9人受けて7人が合格、うち6人が4科目の塾生、1人が筑駒算数講座のみ受講の他塾併用生。

 

などなど。

かなり細かい数字が聞けました。

 

最後に、今年やるエルカミノとしての新しいチャレンジ、今年度の入試の総括としてある一人の男の子の話(これがかなり熱く語られて、スーパードライな私もうるっとくるほど)があり、約1時間40分ほどで終了しました。

 

映像等の派手な演出はありませんでしたが、素直に「面白かった!!!!!」という感想です。

終了後、『2019年度卒業メッセージ集』を熟読しましたが、受験生だけではなくその保護者からの手記もあり。これがとても参考になりました。

 

あまり口コミの無い(インター○デュくらいしか無いw)小規模塾では、こういった保護者の声が役に立ちますね~。

 

 

日能研の入試分析会『オン・ザ・ロード』に行ってみた

まだまだ息子は新2年生なので入試の分析をするほどのところにいないんですが、「入試分析会は各塾の特徴が色濃く出るよ」と聞いたので。

どこの塾にするかなぁと迷っている我が家にはちょうどいいかもなと行ってみることにしました。

 

行ったのは日能研オン・ザ・ロード、エルカミノの入試分析会、SAPIXの入試分析会の3つ。

早稲アカは今回は予定が合わず…残念。

 

特徴、出ますね~。

 

まず、会場、時間帯も違って、例えばSAPIXは色んな会場で複数回開催するわりにはどこも平日昼間の開催で、専業主婦がメインターゲットなんだなと感じてしまいました。

塾の滞在時間が短いぶん、家庭と二人三脚(もしくはパワーカップルによる家庭教師や個別との併用)での受験勉強というイメージのあるSAPIX

平日10:30スタートという開催時間に、結果にコミットするには母親が塾にコミットしなければならない、と言われている気持ちになりました(汗)

 

さてさて、今回は日能研の『オン・ザ・ロード』の話。

 

一番最初に参加を決めました。

というのも、オン・ザ・ロードは「泣ける」「感動する」というウワサを聞いていたから。

泣かせてくれ!!とばかりにハンカチ片手に参戦です。

(だって日能研の申し込みフォームに公式が「ハンカチのご用意をお忘れなく」と書いてますから!!!)

 

日能研は、夜18:30スタートの回も複数回用意されていたので、私のような働く母親には参加しやすかったです。

子どもは夫に頼んで、金曜の仕事帰りに有楽町に立ち寄れるありがたさ。それだけで好印象!

こちらは、スーツ姿のお仕事帰りのお父さんらしき姿も多く見られました。

 

 

私はけっこうギリギリの時間で行ってしまったのですが(アップルパイ食べてました)、少し早めに行っても良かったなぁ~と思いました。

テキストや、模試のサンプルの展示があったのです。

あとは進学レーダーという中学受験の専門雑誌のブースや、毎日子ども新聞のブース(サンプルとして新聞もいただけました)、ニュース時事能力検定(こんなのがあるんですね!こちらも昨年度のテキストを無料でいただけました)のブースもあり。

時間があればじっくり見たかったな~。

 

日能研の資料は不織布のバッグに入れてくださるけれど、自宅最寄り駅で小学校ママにバッタリ、なんてこともあると思うので(塾のバッグはあんまり見られたくないですよねw)大きめのバッグで行かれることをお勧めします。

 

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会場となったヒューリックホールは900席あるとのことで、みんな隣の席にコートやバッグを置くような形でゆったりと座っていました。

子ども連れで来ている家庭もちらほら。

 

大きなホールでの開催だけあって、映像メインの作りの“ショー”でした。

生徒さん(2019年の受験生)の映像を多く使って、子供の成長ストーリーを見せるような感じでしょうか。

パワポを使った『日能研経由、私学』の良さを語るキーワード・トーク

あとは国語、算数、理科、社会の担当講師による座談会形式での『今年の特徴』。

 

この3本柱による約2時間でした。

 

入試問題の分析よりも、中学受験をすること、私学を選ぶことへの背中押し(子どもたちの成長ドラマを見せることで)という意味合いの強い会に感じました。

 

日能研といえば中堅校に強い!というイメージがあるんだけど、それでもやはりこういう会では御三家をはじめとする難関校の入試をメインに分析するんですね。

「聞きたいのはそういう話じゃねえんだ!」という人も居るのでは…。

難関校版、中堅校版とかあるといいのにな~。

 

ちなみに、始まる前にしっかりハンカチを準備しましたが、私はまったく、うるりともきませんでした…(笑)

息子の卒園式でも泣かなかったスーパードライなので、他人の成長物語で泣くはずも無いかもしれません。

 

ただ、目の前に座っていた女の子が、会場が明るくなって振り返ったら!なんと!さっきまでのドキュメンタリー映像に出ていた子で、おめでとう!!!!!という気持ちでいっぱいになりました♪

 

 

 

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初出掲載:2018年6月3日