まだまだ息子は新2年生なので入試の分析をするほどのところにいないんですが、「入試分析会は各塾の特徴が色濃く出るよ」と聞いたので。
どこの塾にするかなぁと迷っている我が家にはちょうどいいかもなと行ってみることにしました。
行ったのは日能研のオン・ザ・ロード、エルカミノの入試分析会、SAPIXの入試分析会の3つ。
早稲アカは今回は予定が合わず…残念。
特徴、出ますね~。
まず、会場、時間帯も違って、例えばSAPIXは色んな会場で複数回開催するわりにはどこも平日昼間の開催で、専業主婦がメインターゲットなんだなと感じてしまいました。
塾の滞在時間が短いぶん、家庭と二人三脚(もしくはパワーカップルによる家庭教師や個別との併用)での受験勉強というイメージのあるSAPIX。
平日10:30スタートという開催時間に、結果にコミットするには母親が塾にコミットしなければならない、と言われている気持ちになりました(汗)
一番最初に参加を決めました。
というのも、オン・ザ・ロードは「泣ける」「感動する」というウワサを聞いていたから。
泣かせてくれ!!とばかりにハンカチ片手に参戦です。
(だって日能研の申し込みフォームに公式が「ハンカチのご用意をお忘れなく」と書いてますから!!!)
日能研は、夜18:30スタートの回も複数回用意されていたので、私のような働く母親には参加しやすかったです。
子どもは夫に頼んで、金曜の仕事帰りに有楽町に立ち寄れるありがたさ。それだけで好印象!
こちらは、スーツ姿のお仕事帰りのお父さんらしき姿も多く見られました。
私はけっこうギリギリの時間で行ってしまったのですが(アップルパイ食べてました)、少し早めに行っても良かったなぁ~と思いました。
テキストや、模試のサンプルの展示があったのです。
あとは進学レーダーという中学受験の専門雑誌のブースや、毎日子ども新聞のブース(サンプルとして新聞もいただけました)、ニュース時事能力検定(こんなのがあるんですね!こちらも昨年度のテキストを無料でいただけました)のブースもあり。
時間があればじっくり見たかったな~。
日能研の資料は不織布のバッグに入れてくださるけれど、自宅最寄り駅で小学校ママにバッタリ、なんてこともあると思うので(塾のバッグはあんまり見られたくないですよねw)大きめのバッグで行かれることをお勧めします。
会場となったヒューリックホールは900席あるとのことで、みんな隣の席にコートやバッグを置くような形でゆったりと座っていました。
子ども連れで来ている家庭もちらほら。
大きなホールでの開催だけあって、映像メインの作りの“ショー”でした。
生徒さん(2019年の受験生)の映像を多く使って、子供の成長ストーリーを見せるような感じでしょうか。
パワポを使った『日能研経由、私学』の良さを語るキーワード・トーク。
あとは国語、算数、理科、社会の担当講師による座談会形式での『今年の特徴』。
この3本柱による約2時間でした。
入試問題の分析よりも、中学受験をすること、私学を選ぶことへの背中押し(子どもたちの成長ドラマを見せることで)という意味合いの強い会に感じました。
日能研といえば中堅校に強い!というイメージがあるんだけど、それでもやはりこういう会では御三家をはじめとする難関校の入試をメインに分析するんですね。
「聞きたいのはそういう話じゃねえんだ!」という人も居るのでは…。
難関校版、中堅校版とかあるといいのにな~。
ちなみに、始まる前にしっかりハンカチを準備しましたが、私はまったく、うるりともきませんでした…(笑)
息子の卒園式でも泣かなかったスーパードライなので、他人の成長物語で泣くはずも無いかもしれません。
ただ、目の前に座っていた女の子が、会場が明るくなって振り返ったら!なんと!さっきまでのドキュメンタリー映像に出ていた子で、おめでとう!!!!!という気持ちでいっぱいになりました♪