東京都千代田区の城西大学にある、水田記念博物館大石化石ギャラリーの『夏休み親子ワークショップ』に参加してきました。
午前の部は小学4年生以上、5組10名
午後の部は小学校低学年、10組20名
と、わりとこぢんまりとした中で(複数日開催)、大学の先生、学芸員の方(マツコの知らない世界に出てらした方でした!!)、あとは学芸員の実習に来ていらした大学生の方が親切に教えてくださいました!
今回、小学2年生息子と私が参加した、低学年の部の内容はコチラ
午後の部=『せいめいのれきしをたいけんしよう』(低学年)
恐竜だけが化石ではありません。地球ではさまざまな生物が登場してきました。この実習では眼では見ることのできない地球の歴史の“時間”をひもの長さで可視化し、生命の歴史が人類の歴史と比べてみてどのくらいの長いのかを体験します。
取り出して持ち帰ることができる化石教材費(石を割って化石を取り出し、持ち帰ることができます)として900円をお支払いしました。
こちらの化石割体験は子どもだけの参加も可能ですが、保護者も900円で体験可能とのこと、せっかくなので私も参加させていただきました!
このワークショップは3部構成でした。
1部.
まずは化石ギャラリー内で、進化についての話を聞きします。
話をポケモンに例えたり、低学年の子供にとっても解りやすい内容でした。
2部.
別の部屋に移動し、恐竜の化石が見えるガラス張りの部屋の中で、子供たちは床に座るラフなスタイルでの講義と、あとは地球の歴史の長さを体で体感するワークショップ。
ひも、1cmを1万年とすると、4億5千年前は450m!
子供たちで450mの紐を引っ張り出します(笑)
3部.
いよいよ、化石割体験。
三葉虫の化石が入っているであろう4億5千年前の石か、もっと最近(失念しましたが最近といっても全然最近じゃないですよw)の植物の葉っぱの化石の入っている石か、水晶を割ることが出来ます。
息子も私も「やっぱり三葉虫でしょう!!」ということで、4億5千年前のモロッコの石を選びました。
ゴーグルと軍手を装着し、手の平に乗せた石をハンマーで叩きます。どのあたりをどの方向で割るかは、先生や学芸員の方がひとりひとりに教えてくださります。
カンカンカン、とひたすら叩くと………
出たー!!!
三葉虫、テンション上がりますね(笑)
今年のゴールデンウィークには岡山の県北のほうまで貝の化石を掘りに行きましたが(なぜか化石づいている2019年)、虫っぽいものが出て来た時のテンションの上がり方は、貝の比ではありませんでした。
今回初参加なので、毎年同じ内容なのか、それとも違う内容でのワークショップなのかは解りませんが、息子にまた来たい?それとも1回やって満足したからもういい?と尋ねると、「絶対また来たい!!」とのこと。
私は来年は水晶を割ってみたいな~。
割っている子のを見たら、キラッキラのが出てきてかなり素敵でした!!
今年の夏は、国立科学博物館の恐竜博もあるし、化石熱が高まりそうです!
(ちなみに息子は恐竜よりも、化石や鉱物に興味があるタイプ)