低学年のうちは学校から毎日音読が出されるところが多いのではないでしょうか?
これ、高学年になっても続くのかな?
「別の本を読んでいる」
「読まなくても読めるからやらない」
「読んでないけど、サインはしてる」
という話はよく聞きます(笑)
新しいページを読むときはいいのですが、もう20日くらい連続で『スイミー』の音読の宿題が出ているので、いい加減聞くほうも飽きてしまって…。
我が家では宿題に出た日は必ず音読はやっています。週末を挟むときは、土・日も必ず。
ただ、必ずしも宿題に出された通りの音読をやっているわけではなく(読むほうも聞くほうも飽きるので)。
最初の数回は、宿題に出された通りの課題を読みます。
息子はわりと最初からすらすら読むほうですが、たまに発音がおかしい言葉(たとえば“徹夜”を“鉄矢”のアクセントで言ったり)があるので、そこを指摘。
その後からは、必ず毎日音読はするものの、教科書以外のものを読むようにしています。
絵本だったり、漫画だったり、外食の日は寿司屋のメニューだったり(漢字の読みの勉強になります。笑)
最近、よく活用しているのは、子ども新聞!
我が家は週1発行の読売のKODOMO新聞を購読しているのですが、新聞の記事の中から選んで読んでもらうことが多いです。
新聞なので、時事ネタやわりと難しい言葉も多いので、「増加って何?」「保有って何?」「禁錮って何?懲役って何?どう違うの?」と聞かれるたびに、口頭で答えたり、私も自信が無いものはスマホで調べたり。
最近起きた事件だったり、環境問題だったり、話題のオリンピックだったり、パラリンピックだったり、子供も読んでいて楽しいみたい。
本当は一緒に国語辞典を引くのがいいんでしょうけど、音読って大抵、夕飯の準備前に聞いているわけで。
ハードルが上がると続かないんでもう良しとしています…!
理数系専門塾エルカミノでも、音読はかなり重視しています。
読み飛ばさず、一言一句読み間違えないように読む音読こそが、『精読』に繋がるという考え方。
このあたりの本に確か書いてあったはず…(うろ覚えでスミマセン)
「沢山本を読む子イコール国語が得意、というわけでは無いのは、多くの本好きの子がストーリーを追うことに熱中するあまりに、読み飛ばしていて『精読』していない」というお話を聞いて、いや、まさにそうだなと。
息子は多読かつ速読で、本を“面で読む”ようなところがありまして、あり得ないスピードでページをめくっています。
(実は私も同じ読み方…。早く先を追いたいばかりに、面で読んで物語の大事そうなところだけ拾い読みしているという)
これでは、難関校の国語の問題は解けるようにはならないとのことで、エルカミノ式を採用している我が家も音読はしっかりやることにしています。
算数も結局は、問題が読めないと解けないからなぁ。
週1回発行の読売KODOMO新聞は、写真が多めで低学年向きかな?
https://434381.yomiuri.co.jp/kodomo/
毎日発行の朝日小学生新聞は、中高学年になったら切り替えようかな?
「中学受験する子は朝日小学生新聞」と良く聞きます。