我が家の息子(小1・7歳)は大変な読書家です。
雑食といっても良いほどで、絵本から漫画から子ども新聞から看板からソースの裏の成分表示まで全部読み、そしてそれが生活に支障をきたしています。
全裸にパンツに片足突っ込んだ状態で読書して、怒鳴られる日々。最初のうちは本を読めて偉いねぇ!と褒めまくっていたけど、最近では「もう本なんて読まなくていい!」と毎日怒っているような…
まあ私も読書に夢中になりすぎて慢性肩こりになり、親から読書禁止令を出されるような子どもだったので、人のことは言えませんが。
そんな息子が、入学祝いにと叔母(私からすると義妹)から図書カードを1万円分いただいたのです。
普段はおもに図書館で借りた本を読んでいる我が家。息子の乱読ぶりが凄まじいので(4歳・年中の娘も最近その兆候が出てきました…なんなの血筋なの?)買ってたら追いつかない。ということで、毎週土曜に地元の区立図書館で20~30冊借りてきて入れ替え、子どもたちに本を提供しています。月に100冊は確実に読んでるペース。
なので、本といえば我が家では借りるものであり、たまに本を買ってやると言っても「本は図書館で借りるからポケモンガオーレやりたい」という始末。これ言われるたびに、私ちょっと育て方間違えたのかな…という気持ちになります(笑)
でも、君には図書カードがある!しかもこれは本しか買えないぞ!!ということで、息子を書店に放流し、彼が選んできた本がこちらの2冊。
ポケモンをつくった男 田尻智 (小学館版学習まんがスペシャル)
- 作者: 宮本茂,菊田洋之,田中顕
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2018/05/16
- メディア: 単行本
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『ポケモンをつくった男 田尻智 (小学館版学習まんがスペシャル)』は書店のいいところに平積みになっていたけど、2018年5月とつい最近出版された模様。
田尻智さんというかたは、ポケモンを生み出したゲームクリエイターだそうです。小学館の学習漫画、最近ではこんな“今の人”も扱ってるのか!と驚き。エジソンやらキュリー夫人やらより、子どもにとっては自分が大好きなポケモンを作った人の伝記からのほうが興味も持てるし、取っつきやすくていいなぁと。
田尻さんは子どもの頃は昆虫採集に熱中していたらしく、虫大好き!かつ「将来はゲームを作る人になりたい」息子は自分に重ねながら読めるんじゃないかな。
合理主義の夫が「こういうのは図書館で借りれるから、お父さんならもっと図鑑とか…」とか言い始めたので、そこは「自分で選ぶからこそ、親が選ばないようなのを読む機会が出来るんじゃん!」と静止。
そんな偉そうなこと言いつつも、「お母さん面白そうなの見つけちゃった。これなんか息子くんが好きそうじゃない?」と白々しく小芝居をうった、前から買いたいと思っていた以下の2冊
マンガでわかる! 10才までに遊んできたえる 算数脳パズル250
- 作者: 高濱正伸,川島慶
- 出版社/メーカー: 永岡書店
- 発売日: 2017/06/15
- メディア: 単行本
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「ふーん」とスルーされました。これは私が買いますか…
図書カードはまだまだ余ってるので、息子がどんな本を選ぶのか楽しみ~