今回のテーマは、全国統一小学生テスト1年生6月の国語の出題範囲、そして対策についてです。
全国統一小学生テストの出題範囲は基本的には“学校で習ったところまで”。なので4年生の6月であれば、1~3年生と4年生の1学期までの教科書の学習範囲(プラス応用問題)が出題範囲になります。
では1年生の6月のテストだと、1年生の一学期で習う内容が出題範囲だと考えて良さそう。
そうなると、カタカナ、漢字は排除されてくる??
ひらがなを重点的に、プラス大問として文章読解が出るのでは?と予想できそう。
さて、全国統一小学生テストの1年生6月の国語の対策として、息子が取り組んだ問題集は2冊!
1冊目は前回の「全国統一小学生テストの対策をしてみた 1年生6月」でもご紹介した四谷大塚の『はなまるリトル』
- 作者: 四谷大塚知能教育研究所
- 出版社/メーカー: ナガセ
- 発売日: 2010/08/31
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
ただしい書き順を選ぶ、ひらがなを並び変えて単語を作る、クロスワードパズルのような問題、正しい“てにをは”を選ぶ、「おおかみ」と「おうかみ」、「おねいさん」と「おねえさん」正しいほうを選ぶ、短く区切られた文章を正しい順番に並べ替える、などが小問として最初のほうに出るかなと予想。
そこで、はなまるリトルの該当ページ、目次で言うところの「ひらがな わかるかな1~10」までを手始めに取り組みました。
カタカナと漢字のページはいったん飛ばして(我が家では夏休みに、小学校からの宿題が終わったら取り組む予定です)、文章読解のページに移ります。
普段、本を読み慣れていない子にとっては、もしかしたら結構びっくりする文字量かもしれません。出来る出来ないは別として、テストで初めて見る、ではなく、「ああこういうの見たことある」と思えるためにも、何ページかやってみるといいんじゃないかなぁと。
時間が無ければここまででも充分。
全国統一小学生テストには偏差値に差をつけるため、標準的な問題にプラスしてかなり難問も出るという話。
1年生のテストは平均点が80点前後になるように作られているとか(でもそれより平均点が低いことが多いですよね?)。
その難問の対策として今回我が家で使った市販の問題集がこちら。
『最レベ 問題集』
- 出版社/メーカー: 奨学社
- 発売日: 2011/03/01
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログを見る
市販の問題集の中でも、教科書レベル、教科書よりちょっとだけ難しいレベル(Z会の問題集がこのへん?)、応用問題レベル(はなまるリトルはこのへん?)、最難問レベル、とだいたいざっくり分けられると思いますが、最レベはこの中だと最難問レベルに位置する問題集らしいです。
最レベの中でも問題が、標準レベル、ハイレベル、最高レベルと3段階に分かれていて、徐々に難しい問題に取り組めるようになっています。
最高レベルに出てくるような問題が、全国統一小学生テストで一桁%しか正解していないような問題、どんぐりの背比べのところに差をつけるための問題とも言えるんではないかな、と。
基本は『はなまるリトル』で、応用は『最レベ問題集』で対策。この結果がどう出るかは、6/3の全国統一小学生テストを受けてからのお楽しみ♪
次は「算数」の対策について書いてみたいと思います!