かんがえる子どもを育てたい母のブログ

話を聞かない息子と、芸術家肌な娘を育てるブログ

小3の2月までに計算力を高めたい!【マスター1095題一行計算問題集を活用】

『マスター1095題 4年 一行計算問題集』が終わり、ついに5年に突入しました!

 

 

3年は簡単で1日4ページ(24問)やっていたのが、4年になって急に難しくなり1日2ページ(12問)に量を調整。

マスター1095題に関する過去記事はこちら↓↓↓

 

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量を減らしても難しくてなかなか時間はかかるは、間違えるからさらに直しの時間もかかるはで「これはやばい…」とさらに問題数を減らすことも検討しました。

我が家の家庭学習タイムは朝の30分1本勝負なのに、マスター1095題だけでその30分かかってしまっていたのです。

 

それがそれが、後半になってからスピードアップ!

さらには計算間違いもほとんどしなくなり、15分もあればノルマの2ページは楽に終わるようになりました。

 

1冊のドリルを始めてから終えるまでの3か月(1095題を1日12問ずつやると3か月で終わります)で、ここまで成長が目に見えて解るのは初めてかもしれません。

苦しくても量を減らさず、決めたからには同じ量を毎日やろうぜ!と踏ん張って(踏ん張ったのは息子)良かった!

 

 

 

このマスター1095題、「うちの子はこの春4年生だから4年をやろう」と始めるのにはあまり向いていないような気がします。

というのも、かけ算、割り算、少数、分数、逆算、単位の変換……と4年生でやるいろんな問題がランダムに出てくるのです。なので、4年生の単元が全て終わった状態からやるのに最適かと。

 

我が家は市販の公文の小学ドリルを小1たし算から小6の分数まで全て終わらせてから、マスターの3年まで戻って取り組みました。

 

公文の小学ドリルの取り組みについてはこちら

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マスター1095題は、色んな問題がランダムに出てくるので、すっかり忘れていたものを思い出したり、苦手な問題、強化すべき単元が解りやすかったり。

公文ほか、単元ごとのドリルで一通り計算をザーッと舐めてからやるドリルとしておすすめです!

 

さて新しく取り組むマスター1095題5年。

また難しくなって苦しむのかな、と、5年は息子と相談して1日9問に設定することにしました。

パッと見ただけで、わたしなんかは「わぁ…やりたくない…」と思ってしまうような問題が並んでいます。

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こんな感じ。そして謎のゆるイラスト入り。



 

いうても息子、まだ新3年生だし、字も汚いし、少しでもストレス少なく問題に取り組めるように、この「わぁやりたくない」感が薄らぐようにと、5年からは私のほうで用紙を加工することにしてみました。

 

最初に全ページをスキャンして、パワポに3問の固まりずつペッ!ペッ!と貼っていき…

 

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A4サイズに3問をペッ!と貼りました

こういうペラいちのプリントの形に加工。余白は好きに使えるように。

 

このマスター1095題、かなり小さくて(A6サイズ)、そのまま書き込むには向いていません。

3年までは暗算でいける問題も多いのでそのまま書き込めるくらいだけれども、4年は2ページ見開きをA4→B4に拡大コピーして取り組んでいました。

息子には、こういったドリルをページが閉じないように手で押さえながらやるのも、ノートに問題から書き写すのも、ちょっと負担かな…と。

 

ちょっと手間ですが、1日分を作るのに1分もかからないし、これくらいはやるかぁと頑張ることに。

データで残しておくと、下の子の時はプリントアウトするだけだから、後々を考えると楽かもw

あと、間違った問題だけ集めた問題集を作るのも、データにしておくと楽そう。

 

 

 

私はスキャンしてPDFにしたものを、パワポに"スクリーンショットを挿入"でペッ、ペッと貼ってますが、きっともっと簡単な方法もありそうだな。研究します。

 

ちなみに、フリースペースのところを試しに方眼にしたら、息子はかえってやりにくかったようです。

ちゃんと枠の中に字を書かなきゃいけないと思うと時間がかかってしまうので、白いところにぐちゃあと書くのが良いそうです(笑)

 

最初は割り算もかけ算も位がずれてずれて仕方がなく、これは絶望的だな…と思っていたのですが、今ではぐちゃあと書いても小数の桁が多いずれ割り算も桁がズレなくなったので(傍から見ると、よくこんなで解けるなという感じですが…)スピード感を持って計算に取り組んでほしいので、マス目は無しで!

 

『1095題 5年』を1日9題ずつやって4か月。

『1095題 6年』を1日6題ずつやって6か月。

 

これで3年生の2月までに一行題の練習は6年生まで終わるな~と、捕らぬ狸の皮算用をしています(笑)

ちなみに我が家ではひたすら計算と算数パズルしかしていないので、文章題や図形はぜんぜん手をつけていません。

 

これでいいのか?

これでいいのだ!(自分に言い聞かせ)

 

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音読で国語力をつける!毎日5分

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我が家で低学年の国語の学習として力を入れているのは『音読』ただ1つと言ってもいいくらい、音読に力を入れています。

(本当は漢字にも力を入れないといけないんだけど、こちらは学校の宿題にお任せ。汗)

チカラを入れるといっても、一日5分、長くても10分もあれば出来るので気軽に出来るのがポイント。

 

小学校1年生、2年生のうちは毎日学校の宿題として音読の宿題が出ますが、これは新しい単元やページの時に、1回読んでスラスラ間違いなく読めていれば、このまま合格。読めるものを何度も読む必要は無いと思うので、家庭で別のものを読ませて、学校の音読カードにサインしてしまっています。

(担任の先生に許可はとってませんヨ)

 

音読が苦手ですらすら読めない子が音読の練習が必要なのは確かだと思うけれども、

普段から読書が好きで多読速読の激しい子ほど、実は音読が大事なんではないのかな?というのが私の実感。

 

音読は脳に良いというのはよく聞く話ですが、我が家の国語も算数も適当にザッと読んで読んだ気になっちゃってるボーイにとっては、とにかく「ちゃんと読め」の一言につきます。

子どもがちゃんと読んでるかどうか、親が解るのは、音読だけ!

 

息子もそうなんだけども、普段から沢山本を読む子のページのめくる速さといったらもう…

絶体に、確実に、話の筋だけを追って細かいところを読み飛ばしています。

(私もそういう読み方をするのでわかるのよ…)

 

音読だと、一言一句読みもらさず読まなきゃいけないので、その練習!

中学入試に出てくるような国語の文章読解って、とてもじゃないけどザっとストーリーを追っただけで解けるようなものではありません。すみからすみまで精読する必要があるそうです。

 

 

聞いてるほうも、夕飯を作りながら、じゃなく、真横に座って一緒にその本を読みながら、一言一句間違えていないか、単語の発音まで指摘しながら聞きます。読むことも聞くことも作業にならないように(今、自分に言い聞かせている)。

 

じゃあどんな本を音読するかというと……

 

一言一句間違えずに読む練習なので、難しくて読みにくくて知らない言葉が沢山出てきてスラスラ読めない本がいいです()

 

でも面白くて先が気になる本がいい!絶体!そうじゃないと毎日続かないですから。

 

私は音読を聞くとき、お客さん感を出していて「えーっ!続きが気になる!」とか「えー、危機一髪じゃん!どうなっちゃうの…」とか言うようにしていて、息子は「続きは明日のお楽しみ~(にんまり)」みたいな感じで、私に読んで聞かせるのが毎日読むモチベーションになっています。

 

で、我が家で読んでるのかこれ。

江戸川乱歩怪人二十面相

 

小学校の図書室で、まるで毒が染みた本みたいに不気味で異彩を放っていて、でも読み始めると明智小五郎のかっこよさや、小林少年の冒険に夢中になってしまう、少年探偵シリーズです。

 

今は色んな装丁のが出ているんですね~。

 

古い本だけに、普段聞きなれないような言い回しも多く、でも「読者諸君!」と読み手に語り掛けてくる語り口。

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中身はこんな感じ



かくして

感謝にたえぬもののように

苦心

一物も得ることができない

まったく申し分もない

信じがたい

雲がくれ

家さがし

 

こんな感じに、普段はちょっと使わないような言葉や言い回しが沢山出て来ます。

 

知らない言葉が出てきて、息子に聞かれるとその場で口頭で答えます。ここで辞書をいちいち引いていると時間がかかってしまうので、だいたいの意味を口頭で伝える、説明に迷ったらスマホで調べる。ここはハードルを下げる意味でそうしています。

 

「どういう意味?」と聞かれて、文脈から解りそうなときは、「どういう意味だと思う?」と聞き返します(あんまりやると嫌になるのでたまにしかやりません)

 

例えばここ。

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小生は貴家のご秘蔵の古画を、一幅も残さずちょうだいする

 

この中で、貴家も秘蔵も古画も、一幅も残さずも、小2には難しいなという言葉ですが、息子は前後の流れや漢字から意味を推測して読めているようですが、小生(しょうせい)という言葉だけは「こなまって何?」と聞いてきました。

 

こなま…w

 

前後の文脈から解るかな?と「しょうせいって読むけど、どういう意味だと思う?」と尋ねると

「小学生?」

「あなた?」

と全然わかってはいなかったのですが()

 

 

 

我が家は私の趣味(探偵モノ好き)で本を選びましたが、子供の、家庭の趣味趣向に合わせて

すらすら読めない言い回しで、難しい単語多めで、先が気になるものを選ぶといいと思います。時代物や伝記小説なんかもいいかもしれないな~。

逆に、毎回読み切れるようにと星新一ショートショートや、子ども新聞の記事を音読に使っていたこともあります。

 

怪人二十面相134ページずつくらい読み進めているものの、まだまだ終わりません。

もうすぐ2か月経つかな~()

内容が面白いので親子共々苦もなく続いていますよ。

 

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エルカミノ式ドリルの第2弾が発売だそうです!

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息子が1年生の時に大好きで取り組んでいたエルカミノの算数パズルのシリーズ本が、2020年1月23日に新発売になったそうです!

 

算数パズルの本はこちら↓↓↓

 

 

この算数パズル本について書いた過去記事はこちら↓↓↓

 

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そして今回、新しく出たものは、こちら↓↓↓

 

 

難関中学校合格者・算数オリンピックの実績多数!

最強の理数系専門塾のオリジナル問題&合理的でわかりやすい解き方を収録。

自分で考える力が身につく“エルカミノ式"のドリル第2弾!

 

本書では40テーマ全80問のオリジナル問題を掲載。

「計算」「論理」「作図」「平面・立体図形」など様々な問題で思考力を伸ばすことができます。

 

また、じゃんけんやしりとりなど、子どもにとって身近な遊びをつかった問題を収録。

楽しみながら問題を解くことで、論理的思考力・文章の読解力がアップします。

 

<エルカミノ式とは>

【自分の力で考える】

→【わからなかったら解法のヒントをもらう】

→【自分で気づいて正解する】

→【「同じ解法で解く問題」をくり返す】

→【その解法を"考え方“として会得する】

この独自の教育メソッドにより、「なぜ」?と自ら考え、「そうか! 」と自ら気づくという学びのスタイルが生まれます。

そのスタイルは「できた! 」「わかった! 」という喜びを生み出します。この喜びこそ、まさに学びの底力。

自ら取り組む、自ら勉強するという能動的な「学びの姿勢」が自然と身につき、他教科の学力をも飛躍的に高めます。

 

算数を通じて身につけた論理的思考力が最強の武器になります!

 

 

とのこと。

帯に『自分で考える力が身につく』とあります。

“自分で考える”これエルカミノさんが好きなフレーズですね(笑)

 

 

 

そして算数の苦手な母である私としては、ぜひぜひ自分で考えてほしい!!!買う!!!

 

難易度がどれくらいのものなのか気になるところですが、対象学年:小1~小4とあります。

今度、新3年生と新1年生がいる我が家にはちょうど良さそう♪

 

我が家もさっそく購入して、息子の机にポイしておこうと思います。

これ系は、毎日何ページやりなさい、というよりは、自分で面白がってやりたいときにやって欲しいです(笑)

 

 

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初出掲載:2018年6月3日